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怒濤のリストラ、10年ぶりの後輩を生む


 民主党が政権の座についてからというもの、政治の舞台では「事業仕分け」が世間の注目を集めています。その結果については各分野でそれぞれ賛否両論のようですが、官僚の天下りの餌食になっている財団法人の無駄にメスを入れるのは良いことではないかと、素人としては思います。

 財政再建が必要なのは国だけでなく、自治体も同じなんですよね。そこで今回は青森県の今別町に注目してみます。

 読売新聞のサイトの地域版によると、この今別町は来年度、なんと10年ぶりに正規職員を採用するとのこと。財政再建のために採用を抑制していたわけですが、職員の平均年齢は52.1歳と全国の自治体でも例がないほど高くなっていたそうです。

 職員数は2001年の126人から現在では75人にまで縮小。実に4割減と怒濤のリストラを成し遂げて、08年度は連結決算で黒字に転換したそうです。やればできる、ってことですね。

 しかし、今後5年間で25人が定年退職するため、いよいよ新規採用に踏み切るのです。ちなみに来年度に採用するのは2人で、今後も数年の間は毎年2人ずつ採用するそうです。

 だけど、採用される側も大変ですね。新卒ベースで考えれば、もっとも歳が近い人でも10歳は年上なわけですから。末席の職員として膨大な雑務を引き受けて、苦労しないと良いのですが。でもまあ、これまで10年間も年下の職員がいなかった人からすれば、かわいい後輩になることは間違いないのでしょう。