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アーノルド坊やは呪われていたのか


 「アーノルド坊やは人気者」(原題はDiff'rent Strokes)で主役を好演したゲーリー・コールマンさんが28日に亡くなりました。なんと、まだ42歳でした。あの愛嬌のある、ちょっと垂れたほっぺたが印象的でしたね。といっても、おそらく30代半ば以上の人でないと、なんのことだかわからないのでしょうが。

 実はこの作品、何かと出演者に悲劇がつきまといます。アーノルドの姉役として人気があった女優のドナ・プラトーは妊娠をきっかけに番組を追放され、文字通り落ちぶれたあげくに(この落ちぶれっぷりが凄まじい)、34歳で薬物の過剰摂取で死んでしまいました。その後、その息子も自殺しています。

 兄役を演じた人は今も生きていますが、1度は殺人容疑で逮捕されたこともあります。後に正当防衛で無罪となったようですが。

 そして主人公のコールマン氏は親との金銭トラブルで苦労をして、42歳という若さで亡くなってしまいました。このためアメリカでは、番組自体が呪われていたのだという都市伝説まであるほどです。

 ところで「アーノルド坊やは人気者」はコメディーだったわけですが、個人的には大爆笑するというよりも、ほんわかとしたホームドラマであったように思います。母親を亡くしたハーレムの黒人男子2人が、裕福な白人男性の養子になるという設定からして、古き良きアメリカの香りがいっぱいだったような気がします。