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抱きしめるより、おなかにキッス

 ロシアの大統領ともなればいろいろ国内外の情勢に気を配らなくてはならないでしょう。そして今なら北朝鮮のミサイル問題を始め、イランの核開発問題や米国との関係など、まさに緊張しっぱなしになってしまいそうです。当然、プーチン大統領の言動には世界中が注目しているだろうと思います(それほどでもない?)。

 しかし、ここのところロシアの人々の関心は別のところにあったようです。それは6月28日に起きた奇妙な出来事。プーチン大統領が宮殿を訪れていた観光客に歩み寄り、1人の男の子と少し会話をしたかと思いきや、いきなり男の子のシャツをまくり上げて、お腹に口づけをしたのです。なぜそんなことをしたのか? それがみんなの疑問になっていたわけです。

 僕もこの話は事件(?)が起きた直後にネットニュースで見ていて、このコラムで取り上げようかと思いました。ただ、ニュース記事にも詳しいことは何も書かれていなくて、あまりにも情報が少ないので断念しました。

 この件はロシアの記者団も相当気がかりだったのでしょう。何しろロシアの大統領が変態である可能性が浮上してしまったわけですから。で、北朝鮮のミサイル問題で大騒ぎになっているにも関わらず、記者会見か何かでこれについてプーチン大統領本人が弁解したようです。

 APの記事にあるコメントを翻訳してみると、こんな感じです。

 「本当にかわいらしい男の子だった。正直に言うけど、彼を子猫のように抱きしめたいという思いがこみ上げてきて、それがあのジェスチャーにつながったんだ。深い理由はないんだよ、本当に」

 プーチンさん、抱きしめたくなると、お腹にキスをするのですか?

 意味不明です。ロシアほどの大国の大統領が、こういう意味でアブナい人だったとは……。