刑務所のコンドーム需要
昨日はパキスタンの刑務所の話でした。今度はジャマイカの刑務所です。昨日ほどエグイ話ではないのでご安心ください。
ジャマイカ政府がこのほど、刑務所でコンドームを配らないことを決めました。ここのところ、ジャマイカでは「刑務所でコンドームを配布するべき」という保健省と、「そんなものは必要ない」という公安部門で議論が盛んになっていたのだとか。
ヘイ。ちょいと待て。なんで刑務所でコンドームが必要なのですか? 男女は基本的に分けられているものだと思いますが……。
ロイターによると、保健省のいい分としては、同性同士のセックスでエイズが広がるのを防ぐ狙いがあるのだそうです。これは特に男と男の関係を念頭に置いたものでしょうね。刑務所の運営を担当する公安部門は「そんなことしたら、刑務所内での性行為を奨励していることになる」と反対し、結局、公安部門の言い分が通ったようです。
まあ、妥当といえば妥当な気もします。僕がアメリカの高校に通っていたときに、やはり学校でコンドームを配るかどうかという議論がありました。一時は米国中でそんなことが議論されていて、TVドラマのビバリーヒルズ高校白書だったかにもそのようなエピソードがあったはずです。
しかし、ジャマイカの保健省はコンドームを配るとか言い出す前に、囚人同士で性行為に及ばせない方法を考えるべきだと思いますが、どうなんでしょう。