肉じゃがに勝てないカレーライス
数日前の朝日新聞にアスパラクラブ・ネクストエージ特集というシニア向けと思われるページがあって、その中にあった「心に残る家庭料理は?」というアンケート結果のランキングが目を引きました。50歳以上、50歳未満のどちらの分類でも、1位はダントツで肉じゃがなんですね。まあ確かに、家庭的、という印象が強い料理だと思います。
50歳以上では2位がちらしずし、3位以下は炊き込みご飯、茶碗蒸し、魚の煮付け、と続きます。50歳未満の2位い以下はハンバーグ、炊き込みご飯、茶碗蒸し、みそ汁、の順番でした。
そこで安直に「肉じゃが」とググって、Wikipedia の肉じゃがの項目を見てみました。肉じゃがといっても日本の東西で内容が違うんですね。西日本ならジャガイモはメークイーンで肉は牛肉ですが、東日本はジャガイモは男爵イモで肉は豚肉なのが一般的。そんなことは全く意識せずに食べていたので、そんな違いがあるとはちょっと意外でした。ちなみに僕は愛知県の生まれですが、中部地方辺りはどうなんでしょうね。
Wikipedia によると肉じゃがが家庭の定番メニューになったのは昭和40年代の後半からで、「この流れはカレーライスの普及と時を同じくしており、食材の牛肉とじゃがいもが日本の家庭に定着するのと軌を一にしている。」とあります。そう、ランキングをみていて納得できないことが一つあったんです。国民的な家庭料理といわれるカレーライスが、トップ10に入っていないんです。それって、どう考えてもおかしいでしょ!
と、このランキングの下をよく見ると、アンケートに使った家庭料理のリストに、そもそもカレーライスが入っていなかったことが判明。なーんだ、出場禁止だったのか、カレーライス。ていうか、カレーライスが参加していないランキングなんて意味がありません。朝日新聞にはぜひ、やり直してほしいものです。