銀行強盗のやり方は銀行員に聞く
埼玉県熊谷市で銀行強盗を企んだ男(58歳)が逮捕されました。共同通信の記事によると、男はカウンターの女性行員に「強盗ってどうやるんかな」と聞いていたようです。そして別の行員に「ご用事がなければお帰りください」と言われて、引き下がりましたが、間もなく駆けつけた警察に捕まったというわけです。
僕はこの話をロイターの英語の記事で見つけて、それからロイターが参照していた毎日新聞と共同通信の記事を探して見つけました。毎日の記事には強盗の仕方を行員に聞いた場面は書かれていません。こっちの方が笑えるシーンだと思うのですが。って、別に笑わせるための記事じゃないのか……。
この強盗未遂男、むき出しの刺身包丁を作業着の袖やズボンに隠そうとして、腕やふくらはぎにけがをして血を流していました。このalpha-random talk に登場した中でも、もっともアホな男の部類だと思います。
しかし考えてみると、銀行強盗のやり方を銀行員に聞くというのは、ある意味正しいと言えなくもありません。内部関係者の方が銀行の中の事情には詳しいわけですから。といってもこの男はそれ以前の問題ですが。
ちなみに共同通信の記事では男が「1億円ぐらいの現金はあるのか」と聞いたとありますが、毎日新聞では「現金はいくらあるんだ」と脅したことになっています。微妙な違いですが、仮に毎日新聞が正しかったとして、男はいくらあるかを知ってどうするつもりだったのでしょう? ますますアホの極みです。