世界最高のストリップ
今日はエベレストにまつわるニュースを2つまとめて紹介します。
エベレストに登頂した後に、助かる見込みはないと判断されて山中に捨て置かれたオーストラリア人の登山者が、ほかの登山隊に発見されて一命をとりとめました。AFPの記事によると、この人はエベレストを下山する途中で極度の高山病になり、ガイド役のシェルパの酸素も切れてしまったこともあって、やむなくその場に置いていかれたのです。エベレストの厳しい現実とでもいうのでしょうか。
この登山者は死亡したと発表されました。ところがその後、アメリカ人の登山者が彼がまだ生きているのを発見。救急隊を呼んでなんとか助かったのです。救助された本人がこのアメリカ人を見て最初に言ったのが「驚いたでしょ」。そりゃ、驚きます。凍傷がひどいようですが、なんにしても、助かってよかった。
そんな話があったかと思いきや、なんとエベレストの頂点でストリップをしていたシェルパがいたというニュースを見つけました。ロイターの記事によると、極寒の中、3分間、すっぽんぽんの状態で立っていたそうです。
ネパールの当局はまだ何のコメントも出していないようですが、このシェルパを雇った登山隊のメンバーは、彼の行動をギネスブックに申請しようとしているとのこと。こんなのが「世界最高のストリップ」としてギネスブックに掲載されてしまうのでしょうか? うーむ。
ストリップをしたシェルパの名前は、Lakpa Tharke さんというらしいのですが、この人、男なんですね。何が楽しくて、そんなことをしたんでしょう? 死ぬかもしれないのに……。
エベレストというのはネパールの仏教徒には神聖な場所であり、この話を聞いた地元関係者は「政府が登山の倫理を徹底しなくてはならない」と言っていたそうです。前述のニュースと同じ日にこのニュースをみたこともあり、なんだか奇妙なギャップを感じてしまいました。