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クリスマスイブの優しい強盗

 今年も残すところ、あと2日となりました。
 にも関わらず、ここではしょーもないニュースを連発します。

 「花の都」パリで24日、ある男性が車を運転していると、サイレンを鳴らした車が後ろから着いてきました。「警察か?」と思って車を停めてみると、それは実は、2人組の強盗でした。

 強盗は拳銃を構えたりして危険な雰囲気でもあったのですが、男性に「どこに住んでいるんだ?」と聞きました。男性はパリから180キロメールも離れた都市に住んでいました。そこでこの2人組、男性がクリスマスイブに家族で食事が出来るよう、被害者の男性をわざわざ家まで送っていったのです。

 英語版ロイターによると、犯人は「家まであまり長時間歩かせてはかわいそうだからな」と言っていたそうです。180キロも離れていたら、絶対に歩いて帰ることはないと思いますがね……。

 もっとも、家まで送った後はブランド品などをごっそりと奪い去っていったので、その点ではしっかり犯罪でありました。問答無用に撃ち殺されるよりは良いし、家族とクリスマスを祝うことが出来たから、まあ、いいのかなぁ。

 被害者の男性、一応、警察には届け出たそうです(そりゃそうか)。
 そこにいたのも強盗だった、というオチがあればもっと面白かったのですが。