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2002年10月22日

女性の方が不況に強い

 さてはて、日経平均株価も不安定なこのごろです。本当にもう、不況不況、ってとにかく僕は日本に帰国してから10年間、そんな話ばかりを聞いています。せめてアメリカの株価が回復すれば日本にも好材料となるのでしょうが、なかなかそうもいかなさそうです。

 とにかく、アメリカもいよいよ不景気な感じになってきたわけですが、USA Today の記事によると、そう言うときも女性は強いというのです。強いというのは、要するに、女性は失業しにくいのですね。米国の経済が下向きになった過去三回の男女の失業率を比べてみると、3回とも女性の方が男性よりも失業率が低いのだとか。

 なぜか。それは女性の方が不景気でも需要が減らない専門職が多いからなのです。つまり、看護婦とか、学校の先生とかですね。

 んで、この記事はさらに踏み込んでこう指摘します。「この現象が続けば、誰が家事をするかという家庭内の判断にも影響を及ぼしそうだ」。

 それはつまり、こういう感じでしょうか。「私の方が稼いでるんだから、あんたがちゃんと皿洗いぐらいしなさいよ!」 ま、そんなことは、いわれないでもやるのがいいのでしょう。

 ……はい、そうします。(自己完結してしまった)

2002年10月11日

国体とゼネコンの奇妙な関係

 スポーツの秋です。ってなわけで、体育の日を前にスポーツの話題でいってみましょう。

 「国体」は国民体育大会の略称です。大会の名前からして戦後復興期の臭いがぷんぷんしますな。各選手は地元の都道府県を代表して出場して、都道府県の中で一番頑張ったチームに天皇杯が与えられるという仕組みです。

 国体は毎年、全国の都道府県が順番に開催するのが特徴です。それはなぜかというと、開催地はそれを地域振興策とするからです。スポーツ選手と観客が沢山集まれば、町がにぎわってハッピー、てなわけ。んで、それをもっと盛り上げるために、開催地は地元のチームを強化します。

 強化といっても、超強化合宿をするのではなく、他の都道府県から優秀な選手を引っ張ってくるんですね。国体の時だけ、地元の高校の先生になっていたりして。……ん? それはインチキではないかって? うーん。でも、そんなことが昔からずっと続いているのですね。

 なにしろ国体はもう、38年連続で開催地が優勝しているのです。すごいですねぇ。ド田舎の方なんて、普通にやったら人口規模からして優勝なんてあり得ないところもあるでしょうに。朝日新聞によると、毎年開催地が夏の大会の終わりに2,3位につけて、秋で逆転するのですな。でも、今年は高知が夏期大会を終えて18位で、秋大会で逆転優勝というのはなさそうです。39年目にして悪しき伝統が終わるわけです。

 悪しき伝統といえば、国体のために開催地が無理して施設を作ってしまうという問題があるのです。それはつまり、ゼネコンのための国体でもあるわけです。多くの体育施設は、国体が終わると利用価値がなくなってしまうのですな。そんな施設を作るために、どかどかと税金が使われているわけです。

 国体選手に恨みはないけど、こういう話を聞いてしまうと「国体っていらないよなぁ」と思いますね。だって多くのスポーツはそれとは別に、日本選手権とかをやるわけでしょう? もっとまともなスポーツ振興策に期待したいところです。

 今日はちょっとお堅い話になってしまいました。

2002年10月10日

アダルトビデオに私の妻が……

 さてはて、ノーベル物理学賞&化学賞に日本が二日連続で選ばれるという快挙が起きていますな。しかも一人は島津製作所の主任だというから驚いた。いつまでたっても景気が回復しない昨今、久しぶりに明るい話題が出てきた、って感じでしょうか。

 それとはなんの関係もありませんが、9日に大阪府警が銭湯で女性の着替えを盗み撮りした女性(33歳)と、アダルトビデオの編集業者の男性(40歳)を逮捕しました。ある大阪府の男性がアダルトビデオの店で、偶然にも自分の妻が映っているビデオを発見して、警察に相談したことから御用となりました。

 アダルトビデオに自分の妻が映っていた時のショック、大きそうですね。

 ちなみに逮捕された女性は1本3万円でビデオを編集業者の男に売って、男の方は卸業者に1本120分のテープを7−8万円で売っていたそうです。んで朝日新聞によると、男の架空口座には2001年の1月から9月の間に9000万円が振り込まれていたのだとか。けっこうぼろい商売ですな。って感心している場合じゃないか。

 とにかく、すんごい数が売り飛ばされたわけです。こうなると、自分の奥さんは大丈夫だろうか、って心配になってしまいますね。まあ、うちは銭湯には通いませんが。

 記事に書いてないのは無理もないことなのですが、ビデオを発見して警察に相談した大阪府の男性は、奥さんにちゃんと事実を伝えたのでしょうか? 気になりますね。

2002年10月09日

パラオ共和国のドメインはどこに?

 ちょいとメカニックな話になりますが、このalpha-random.com のサーバーはいろいろなトラブルを乗り越えて、今、アメリカ・シカゴの会社のレンタルサーバーを使っています。レンタルサーバーはやっぱり、アメリカの方が圧倒的に安くてサービスがいいのですね。2年の間にトラブルで2回もサーバーを変更したけど、それでも1ヶ月辺りのコストは日本のレンタルサーバーよりもずっと安くて、1ヶ月10ドルぐらいです。

 そんな体験を持つ僕の目を引く記事が、日経産業新聞にありました。松江市にあるマースというベンチャー企業が、パラオ共和国の投資会社と合弁会社を作って、日本人向けにパラオ共和国のドメインを販売するというのです。国のドメインというのは、日本ならjp、韓国ならkr、イギリスならukという、あれですね。パラオ共和国の政府が、このマースという会社に、合弁会社ならよし、という条件付きでpw のドメイン販売を許したわけ。

 でも、pw のメリットって何? うーむ。

 ちなみに、似たような例ではツバルという小国がtv のドメイン販売をしています。これはテレビ局を相手に、そこそこに売れたそうです。でもpw ってどうかな。POW は戦争の捕虜。全然違うな。

 欲しいドメインの名前を.com で取り損なったら、代わりに.pw を取るのもいいのかもしれません。でも、利用する側からすれば、ドメインの名前よりも利用するサーバーの使い勝手とコストパフォーマンスの方が遙かに重要だと思います。

 で、日経産業新聞によると「パラオの海のイメージを活かし、ダイビング愛好家など個人にも販促を試みる。(中略)マリン感覚の強いパラオのドメインも一定の取得希望者が出てきたそうだ」。目標は初年度に1万件の登録。

 ……がんばりましょう。

 ところでみなさんの中で、パラオ共和国がどこにあるか知っていた人、どれぐらいいます?

2002年10月08日

警官と泥棒のまぬけな対決 in 徳山

 山口県徳山市での出来事です。6日にある女性が駅ビルで財布を拾いました。女性はその財布を徳山駅前交番に届け出ました。

 その後ろを無職の男性(25歳)が密かに尾行していました。そして交番の警官が財布の中身を確認する間、女性の後ろから持ち主の診察券を盗み見ていました。持ち主の高校生(17歳)の名前と生年月日を暗記したわけです。

 無職の男は女性が帰った後に、改めて交番を訪れ、あたかもそれが自分の財布であるかのように申し出て財布を持ち帰ってしまいました。

 ……ちょっとまて。警官は、つい先ほど女性の真後ろにいた怪しい男に気付かなかったのか? ニュースを伝えた夕刊フジの記事によると、「道案内の対応に追われていて」気付かなかったらしい。

 超まぬけ。

 ちなみに、財布の中には現金1万3千円が入っていたそうです。写真付きの身分証明書は入っていなかったのでしょうが、無職の男性の行為、かなりリスキーですな。

 後になって持ち主の高校生本人が交番を訪れて、無職の男性が偽物であることが発覚。さっそく警察が容疑者を捜しに出たところ、徳山署員が近くのゲームセンターで発見しました。犯罪行為の直後に近くのゲームセンターで遊んでいる泥棒もかなりまぬけだ。

 教訓: 他人の落とし物を持ち帰ったときは、現場から遠くに行きましょう。ちゃんちゃん。

2002年10月07日

ネットで自殺中継

 自殺と言えば日本では1993年頃だったか、「完全自殺マニュアル」という本が売れましたね。実は僕も本屋で平積みになっているのを見て買ってしまった一人です。それを読んで実際に自殺した人が見つかったとかで問題にもなりましたが、しかしあれはあれでかなり知的好奇心をくすぐってくれる物があります。

 その中に一つ、自分が薬を飲んで死んでいく際に、ノートに自分の状態を書きながら死んでいった人の事例が紹介されていました。今日の話は、それをインターネットでやっていた少年の話です。

 アメリカはシアトル州で、16歳の少年が「毒薬を飲んで自殺する」とインターネットの掲示板に書き込みました。んで、実際に毒薬を飲み、ぐったりしてきたというところまでを掲示板に書いていたそうです。しかしそれを見ていたサーバー管理者の女性が少年のおおまかな住所を割り出して地元の警察に報告。少年はぎりぎりのところで助かったのだそうです。

 で、この女性のコメント。「嘘の可能性も大きいと思ったけど、それで人が死ぬかも知れないかと思うと、だまされても良いと思って警察に連絡した」

 ええ人や……。

 実際のところ、この掲示板での反応は大半が励ましの言葉だったそうです。でもやっぱり、「嘘だろ」「死ぬなら森で死んで土に帰れ」というのもあったそうです。無理もないというか、相手がだれだか見当もつかないと、疑って当然というのはありますな。

 この話を紹介したロイターの記事にもありますが、こういうのは助けを求めているケースが多いのでしょう。もし同じようなケースに出くわしたら、僕も、だまされてもいいから助けになることはしてみようかな、と思ったのでした。

2002年10月01日

福祉職員の巧みな痴漢

 このコーナーに出てきた痴漢にもいろいろなタイプがいました。先生が「胸を揉むとよく眠れる」と言って女子中学生のおっぱいを揉んだのは、中でも傑作の一つでした。

 今日は神奈川県で逮捕された痴漢さん(35歳)のお話です。この人はまず、視覚障害者の助けになるための「視覚障害体験講座」というもののビラを作り、介護の研修に来ていた女子学生(17歳)に狙いを定めて配りました。そして女子学生が病院の研修室を訪れたところ、ミニスカートとタンクトップに着替えさせてから、目隠しをしたのです

 目隠し。そりゃ、視覚障害者の体験講座だからね。

 それで、目が見えない状態で前屈みになって物を拾わせて、後ろからスカートの中をビデオカメラで撮影したと言うわけです。……って、ちょっとまて。

 視覚障害の研修に、ミニスカートとタンクトップはないだろ!

 巧みなようで、あまりそうでもない、しょーもない痴漢さんの話でした。