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そんなアラブ人富豪にだまされて

 4月5日にオランダの皇室情勢を伝えたばかりですが、皇室・王室の話題といえばやはり英国。今回の騒動はエリザベス女王の三男(エドワード王子)の奥さん、ソフィ妃が主人公です。

 このソフィ妃は36歳の若さで広告会社を経営しています。結婚してからも働き続けているということで、国民の評判もなかなか良かったのだとか。でも共同通信によると、実はけっこう腹黒いらしい。

 このソフィ妃、あるホテルでアラブ人富豪と懇談しました。んでもって日頃から鬱憤がたまっているのか、このアラブ人富豪にブレア政権への不満をぶちまけてしまった。さらに、広告会社の経営に王室の立場を利用していることまで認めてしまいました。

 しかーし。

 このアラブ人富豪、実はイギリスの日曜紙「ニュース・オブ・ザ・ワールド」の記者だったのです! 富豪みたいに変装していただけ。この記者が8日付けの新聞でソフィ妃の発言を掲載すると、なんとソフィ妃はその当日に広告会社の経営から手を引いてしまったというではありませんか。

 しかもこの記者がしたたかだ。おとり取材を知った王室側は「単独会見をさせてあげるから、あの時のことは記事にしないでくれ」と申し出た。記者はこれを受けて単独会見を実行し、エドワード王子のゲイ疑惑について質問しました。

 ところが、先週号の新聞に「私のエドワードはゲイじゃない」という大きな見出しの記事を書いておきながら、改めて変装取材の成果を一週間後の新聞に掲載した。いやはや、これをマスコミ魂というのか、単にえげつない人というのか。みなさまの見解はいかがでしょうか。