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2001年04月27日

熱血教師、下半身も熱血

 新聞報道などを読んでいると、世の中には実に多くの痴漢がいます。しかし同じ痴漢の中でも、警察と教師ほど新聞記事にされやすい人々はいないでしょう。個人的には「教師や警察だって人間だよ」と思うのですが、そう思いながらもついついここで取りあげてしまう僕は、あまり慈悲のない野郎です。はい。

 今日は熊本県から。公立中学の男性教師(29歳)が、県の教育委員会から懲戒免職の処分を受けました。時事通信の記事によると、女子生徒の下半身を下着の上から触っていたということです。

 より具体的に説明すると、この先生は女子生徒寮の宿直をしていて、その寮で中学2年生の女の子に担当教科を指導していた。んで、午前1時頃になってこの女子生徒が「肩が凝った」と言うので、先生は生徒を畳の上に寝かせて、肩揉みを始めた。

 しかし、途中から女子生徒が眠ったように見えたらしく、次第にムラムラッときたのか、20分間に渡って生徒の下半身をなでなでしてしまったのです。……ちょっとまて、午前1時ってあんた、そんな時間まで一緒に勉強している先生って、けっこう熱血教師なのではないか。息子さんまで熱血してしまったのが悲劇だ。

 ちなみに、「マッサージ」と言いながら女子生徒の体を触っていた先生は、過去にもこのコーナーに登場しています(2000年6月10日を参照)。マッサージは痴漢教師の常套手段のようですな。女子学生のみなさん、気をつけましょう。

2001年04月18日

マスオさんが日本を救うのだ!

 さて、サーバー移転などでどたばたやっている内に1週間が過ぎてしまいました。その間に自民党総裁選挙が始まるわ、「雅子さまご懐妊の可能性」の報道が飛び出るわ、それにここ兵庫県では小学6年生がお母さんを刺し殺してしまうわ……。

 普段ならここで「そんなビッグ・ニュースは知らん顔」といくところですが、今日はちょっと逆張りで自民党総裁選挙に目を向けてみます。来る日も来る日も討論に次ぐ討論で、しかもそのわきで田中まきこさんが暴言を吐いて騒動になったとか(いま始まったことではないと思うが)で、自民党らしいというかなんというか、関係ないところでもぎゃーすかやっております。

 んで、肝心の政策論はどうか。泡沫候補に近い麻生太郎さんから少子高齢化対策について、面白い発言が出ました。それはずばり、「フグ田マスオが正しい」

 フグ田マスオというのは、あの「サザエさん」の夫です。この人は磯野家に婿入りした人なわけであって、カツオ君から見ると義理の兄さんになるわけです。麻生氏がいうには、妻の実家に住んでいる方が、女性が子供を親に預けやすくて良いのだそうです。姑よりも自分の母親の方が頼みやすいと。うーむ。なるほど。

 さらに麻生氏の「マスオさん計画」(朝日新聞のホームページがそう定義づけている)によると、妻の実家に住み易いように、家を一棟建て増せばローンを所得税から控除するのだそうだ。記事の流れからすると二世帯住居を作ろうってことなんでしょう。

 まーしかし、みなさんどうですか? 果たして嫁さんの実家に婿入りするというのは魅力的なものなんでしょうか? 女性から見た場合、結婚してからも自分の実家で両親と暮らしたいという願望はあるものなんでしょうか? やっぱり妻の実家でも夫の実家でもなく、結婚したら核家族、というパターンを望む人が多そうな気がしますね。

 ちなみに、麻生さんは結婚後、自分の母親と同居していたのだそうです。今日の発言、苦い経験から何かを学んだということなのでしょうか。

2001年04月11日

そんなアラブ人富豪にだまされて

 4月5日にオランダの皇室情勢を伝えたばかりですが、皇室・王室の話題といえばやはり英国。今回の騒動はエリザベス女王の三男(エドワード王子)の奥さん、ソフィ妃が主人公です。

 このソフィ妃は36歳の若さで広告会社を経営しています。結婚してからも働き続けているということで、国民の評判もなかなか良かったのだとか。でも共同通信によると、実はけっこう腹黒いらしい。

 このソフィ妃、あるホテルでアラブ人富豪と懇談しました。んでもって日頃から鬱憤がたまっているのか、このアラブ人富豪にブレア政権への不満をぶちまけてしまった。さらに、広告会社の経営に王室の立場を利用していることまで認めてしまいました。

 しかーし。

 このアラブ人富豪、実はイギリスの日曜紙「ニュース・オブ・ザ・ワールド」の記者だったのです! 富豪みたいに変装していただけ。この記者が8日付けの新聞でソフィ妃の発言を掲載すると、なんとソフィ妃はその当日に広告会社の経営から手を引いてしまったというではありませんか。

 しかもこの記者がしたたかだ。おとり取材を知った王室側は「単独会見をさせてあげるから、あの時のことは記事にしないでくれ」と申し出た。記者はこれを受けて単独会見を実行し、エドワード王子のゲイ疑惑について質問しました。

 ところが、先週号の新聞に「私のエドワードはゲイじゃない」という大きな見出しの記事を書いておきながら、改めて変装取材の成果を一週間後の新聞に掲載した。いやはや、これをマスコミ魂というのか、単にえげつない人というのか。みなさまの見解はいかがでしょうか。

2001年04月07日

これが新手のラブホテル盗み撮り手法

 さてはて、自民党総裁選が熱くなって参りました。元首相の橋本龍太郎が出馬表明したかと思えば、今度は森派の小泉氏まで参戦するらしいとの情報が……。これまでの自民党の派閥の論理で言えばハッシーが有利なようですが、まあそれは結果を見てのお楽しみ。

 しかし、くどいようですがここではもっとマイナーなネタを取り上げます。4月6日付けの毎日新聞によると、京都市の土木作業員(48歳、男性)がラブホテルの盗み撮りをして逮捕されました。盗聴ではなくて盗み撮りというのが大したもんですな。

 この男性は去年の11月にラブホテルに入り、天井に穴を空けて天井裏にデジカメと携帯電話を設置したとのこと。このデジカメは携帯電話につながれていて、男性は10数キロ離れた自宅のパソコンから携帯電話を呼び出して、デジカメを操作していたのです。

 記事によると、携帯電話を遠隔操作してデジカメから画像を転送するというのは、最近、けっこう利用が広まっているらしい。恥ずかしい話だけど、そんなの全然知りませんでした。別室で寝ている赤ちゃんやお年寄りの様子を見るのが目的とのことです。手軽な監視カメラになってるんですな。

 その後はホテルの清掃員が天井の穴に気付いて警察に通報し、警察が携帯電話の番号から犯人を割り出した、という展開。ちなみにこの穴、大きさは5センチ四方です。けっこう大きい穴だという気もするのですが、昨年11月からこれまで逮捕されなかったことを考えると、客も気付かなかったみたい。

 もうひとつ記事で疑問に思ったのは、そんなに長い間、携帯電話の電池をどうやって充電していたのだろう? ということです。その間に何度もホテルにいって電池を交換していたのか? あるいは、天井裏に電源ケーブルがあったのか? うーん。謎。

 というわけで、ラブホテルの「穴」には気をつけましょう。それと、間違っても盗み撮りなんて真似しないようにしましょう(当たり前か)。

2001年04月05日

国境を越えた愛ってやつ?

 今ニュースの焦点といえば、やはり教科書検定問題なんでしょうか。「つくる会」の教科書を巡る朝日新聞と産経新聞のやり合いにはやや辟易とするものがありますが、4月4日の朝日新聞のオピニオン面にはなんと意外にも「つくる会」の会長さんが登場してました。とっても驚き。

 それはさておき、今日はオランダから皇族結婚の話題を。

 オランダのウィリアム・アレクサンダー皇太子(33歳)は、遠い国の女性と恋をしていました。相手はアルゼンチンの牧島さん、じゃなくてマキシマ・ゾレギエータさん(29歳)。いいじゃないですか、皇族の国際結婚。日本の皇室もこれぐらいオープンになってほしいものです。

 と、おもいきや。この牧島さん、いやマキシマさんのお父さんはアルゼンチンの問題人物なんだそうです。読売新聞によると、1970年代にビデラ軍で左派弾圧を行ったのだとか。そんでもってオランダ国民は2人の恋が発覚した2年前から、恋の行方を見守っていたというわけです。

 ここでちょっと面白いかな、と思ったこと。オランダでは王室メンバーの結婚に国会が口を出すのです。というか、国会の承認がないと結婚が認められない。しかも与党第1党の労働党が反対していたとなると、ことがややこしい。僕なら「2人が結婚したいならさせてやれや!」と思うわけですが、そうもいかないお国の事情ということなんでしょう。世論調査ではオランダ国民の91%が結婚を支持。でも37%は「マキシマさんは父親と距離を置くべき」との意見だったそうです。

 結局、この世論にそった形で決着して、先月30日に婚約が正式に発表された。つまり結婚はするけど、マキシマさんはお父さんの行為について「残念に思う」とテレビカメラの前で述べざるをえなかったわけです。うーむ、複雑な状況があったにせよ、愛が国境を越えたという感じですな。

 ちなみにマキシマさんのお父さんは「娘の花嫁姿は見たいが、娘の将来に悪い影響を与えたくない」とコメントを発表して、身を引いたのだとか。結婚式にも参加しないらしい。オランダでは評判の悪いこの人ですが、娘の国際結婚を許したり、娘のために結婚式をあきらめたり……。この記事だけを読むと「娘おもいの優しいパパ」って感じ。しみじみ。

2001年04月02日

自首する男の気持ち

 あっという間に4月になってしまった……。こちら関西ではユニバーサル・スタジオ・ジャパンが改行、いや開業したということでメディアが大騒ぎです。しかしここ、alpha-random talk ではそんなメジャーな話題には触れません。今日の話題は4月1日の毎日新聞に掲載された、たった13行の記事です。

 場所は神奈川県平塚市。昨年6月に轢き逃げをした男(28歳)が近くの警察に自首しました。

 この男、全国に指名手配されていたんですな。よかったよかった。しかし事故から10ヶ月も過ぎて、なぜ今頃自主を? という疑問はあります。んで、記事を読み進めると、しっかりと犯人の供述が書かれています。

 「テレビの公開捜査番組で名前と顔が放送され、逃げ切れないと思った」

 なーるほど。これぞテレビの威力。全国の皆様に顔を知られてしまっては、逃亡もしにくくなりそうです。

 しかーし。この人の場合、指名手配したのが平塚署で、自主をしたのも平塚署だから、それほど遠くへ逃げていたという感じではなさそうです(ずっと遠いところから引き返して、それから自首したという可能性もありますが)。テレビの威力といってみても、よくよく考えればもう何年も全国に指名手配されている某宗教団体の人達は、まだ捕まらないですからな。