ガードレールは誰のために?
おっといつの間にか21世紀。このページも2度目の復活となりました。
今回のニュースは毎日新聞から。1997年に道路のわきに設置されたガードレールにつまづいて、その横の川に転落して死亡してしまった56歳の男性がいました。運が悪いことに、酔っぱらっていたわけですな。で、遺族が「ガードレールが低すぎたせいだ」と大阪府と同府内の松原市を訴えました。
大阪地裁の1審は「通常の注意を払っていれば事故は起きなかった」との判断で訴えを棄却。
ところが23日、大阪高裁がこれを逆転して「歩道は身体障害者も通行するし、わき見をする人や酒に酔った人もいる」ということで大阪府などに賠償命令を下しました。
つまり、問題はガードレールの高さです。毎日新聞によると約40センチ。言われてみればあまり役に立つという感じではなさそう。ではどれぐらい高ければよいのか? 1メートルもあれば酔った人が転げ落ちるということはなさそうだけど、日本中の川沿いの歩道にそんなに高いガードレールができたら、それはそれで景観が損なわれそう。難しい議論ですね〜。