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2001年01月30日

やけっぱちのセガを再建せよ

 ドリームキャストの生産中止が話題になっているセガ。果たして経営再建は上手くいくのでしょうか。

 と思っていたらなんと。「セガを再建させるのが目標」というふざけた経営シミュレーションゲームが登場した。しかもゲームを製作したヒットメーカーという会社、どうやらセガの子会社らしい。

 読売新聞の記事によると、広報担当者は「セガのゲームに昔から愛着を持つ人こそ楽しんでもらえるはず。こういうパロディーが作れるのはセガしかない」と語っているらしい。

 確かに、セガ以外の会社では考えられないこともかも知れない。しかしなんだか、自意識過剰というか、やけっぱちというか、ある意味でそんな自己満足がセガの経営を追い詰めてしまったのでは……という気もするのは僕だけだろうか。

 もちろんこのゲーム「セガガガ」はドリームキャスト用のソフト。ネット通販でしか手に入らないのだそうです。

2001年01月26日

殺人容疑者と弁護士のやや眠い関係

 時をさかのぼること16年。アメリカはニューオーリンズのカルビン・バーディンさん(47歳)が殺人容疑で逮捕され、そのまま裁判にかけられました。警察に脅されて「自分がやった」と言ってしまったが、実は自分は犯人ではない! というのがバーディンさんの主張です。

 うーん。アメリカの警察も、日本の警察と似たようなことするんですね。

 と感心している場合でもないか。問題はこの16年前の裁判で、バーディンさんの弁護士がぐっすりと眠っていたこと。ロイターの記事によると、最長で10分も裁判の最中に居眠りしていたそうです。それで裁判の結果、バーディンさんは愛人を刺し殺した罪で死刑が確定してしまった。

 おいおい、って感じですな。

 しかし幸いなことに、バーディンさんの裁判は今年になってようやくやり直しが認められました。理由は、このいい加減な弁護士のもとで行われた裁判はフェアでない、というものです。でもこの居眠り弁護士、裁判所の方が選任しているのですな。

 記事では裁判所の責任については触れられていないけど、検事側はそれを逆手にとってやり直しに大反対するのだろうな……。仮にバーディンさんが無実だとしたら? 死刑囚として16年、それから裁判のやり直しというのも、なんだかかわいそうな話ですね。

2001年01月24日

ガードレールは誰のために?

 おっといつの間にか21世紀。このページも2度目の復活となりました。

 今回のニュースは毎日新聞から。1997年に道路のわきに設置されたガードレールにつまづいて、その横の川に転落して死亡してしまった56歳の男性がいました。運が悪いことに、酔っぱらっていたわけですな。で、遺族が「ガードレールが低すぎたせいだ」と大阪府と同府内の松原市を訴えました。

 大阪地裁の1審は「通常の注意を払っていれば事故は起きなかった」との判断で訴えを棄却。

 ところが23日、大阪高裁がこれを逆転して「歩道は身体障害者も通行するし、わき見をする人や酒に酔った人もいる」ということで大阪府などに賠償命令を下しました。

 つまり、問題はガードレールの高さです。毎日新聞によると約40センチ。言われてみればあまり役に立つという感じではなさそう。ではどれぐらい高ければよいのか? 1メートルもあれば酔った人が転げ落ちるということはなさそうだけど、日本中の川沿いの歩道にそんなに高いガードレールができたら、それはそれで景観が損なわれそう。難しい議論ですね〜。