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2000年07月19日

「猟奇殺人犯のグッズ」を売ります

 ついにネット社会も来るところまで来たな、という感じでしょうか。今のところ話題になっているネット競売ですが、ついに「猟奇殺人犯のグッズ」まで競売にかかってしまいました。

 読売新聞の記事によると、イーベイなど著名なネット競売サイトで売られているのは以下のようなもの。
  1.1985年にロサンゼルス市内で13人を殺したリチャード・ラミレズのサイン入り写真
  2.1969年にウエートレスら9人を殺したチャールズ・マンソンの毛髪
  3.1979年に少女5人を暴行し殺害したロイ・ノリスの爪の切れ端
  4.「食人鬼」と呼ばれたエド・ガインの自宅に残った木の切れ端

 ……すごい。凄くえげつないです。どうも記事でははっきりしないのですが、これがバリバリ売れているようなんですな。んで、極めつけ。これらを競売にかけたネット競売欄では、「その悪魔のような魅力が世界中に熱狂的なファンを生み出している」とか「木片を耳に近づければ、被害者の叫び声を聞くことができる」といったことが書き込まれているそうだ。

 もちろん、被害者の遺族は大反対。考えても見て下さい。自分の家族を殺した犯人のサイン入り顔写真が、高額で売買されていると言うことを……。

 問題は、それで対抗できるのかどうかは別問題なこと。

 別にかわいこぶっているわけではありませんが、「ネット社会よ、この辺で収まれ」と思うのは、僕だけでしょうか。

2000年07月18日

こそ泥逃したベン・ジョンソン

 さてはて。すっかり更新のペースが鈍ってしまいました。しばしこういう状態が続くかもや知れませぬが、その辺は、どうぞ気長なおつき合いを。

 ベン・ジョンソンといえば一時、カール・ルイスと「世界最速の男」の座を争った陸上男子百メートルの選手です。薬物使用で陸上界から永久追放処分を受けてしまったという、悲劇の選手でもあります。

 このベン・ジョンソンが先日、ローマで子供のスリ集団に財布をすられました。ここで激怒したベン・ジョンソン、持ち前の俊足を生かしてスリ集団の一人を取り押さえました。さすがです。しかし、肝心の財布を持った子供は逃がしてしまった。ああ、悲劇。

 ちなみにこの日、ベン・ジョンソンが財布に入れていた金額は1000万リラ。日本円にして約53万円です。日経新聞に掲載された記事によると、「大金を持ち歩いていたのは私のミス。繁華街にはスリ集団が多いと分かってはいたが……」と肩を落としているそうです。個人的には、財布に53万円分の札束を詰め込んだこと自体、凄いのではないかと思ってしまいました。

 それにしてもカナダのベン・ジョンソンは、一体ローマで何をしていたのでしょう?

2000年07月13日

自粛の嵐、雪印の哀しみ

 ここのところ、雪印乳業の話題が新聞に出ない日はない。大阪工場のずさんな管理は日に日にその実態が明らかになっていきます。しかし、ことの発端はすべてこの大阪工場。他の工場で作った製品に問題が出たわけでもないのに、全国の工場を止めてしまうのもどんなもんだか、と思います。

 テレビ報道では仙台かどこかの工場の女性が「全部大阪のとばっちりだわ!」と憤慨していました。個人的には、そんなことでテレビカメラに追い回されるだけでも良い迷惑です。

 良い迷惑といえば、なんと同社のスキー部まで活動を自粛しているそうです。雪印のスキー部と言えば、長野五輪で号泣した、あの原田雅彦選手が所属しているのです。夕刊フジに掲載された広報部のコメントによると「スポーツ活動についてはナショナルチームとの兼ね合いなどもあり、活動継続が前提だが、こういう状況だけに自粛の可能性も視野に入れなければならない」らしい。

 関係ないじゃん。かわいそうじゃん。読者の皆様は、そう思いませんか?

 もっとひどいのはアイスホッケー部(強いらしい)。練習できないだけならともかく、21日に予定していたファンとの交流会まで中止するんだそうです。だってそんなの、選手よりもファンがかわいそうじゃないか。

 というわけで、僕は意味不明な連帯責任から来る「なんでもかんでも自粛モード」にやや同情的なのでありました。イメージ改善キャンペーンの犠牲なのかな……と。

2000年07月12日

30回も痴漢にあった20歳女性の怒り

 さて、今日は福岡から痴漢ネタ(なんや、また痴漢かいな)。

 11日朝、通学中の地下鉄内で20歳の専門学校生の女性が痴漢に遭いました。ブチ切れた女性は、逃走した犯人の男を40分も追い続けました。その過程で反対側のホームから電車を乗り換えたり、社内で2度も捕まえたのに、振り切られてしまったりしたそうです。

 で結局、駅員の助けを借りて取り押さえました。凄い執念です。

 それもそのはず。毎日の記事によると、この女性、地下鉄で痴漢に遭ったのはこれが30数回目。警官や駅員に突き出したのも9回目だったそうです。怒り爆発、ってかんじですな。

 それにしても痴漢に遭ってばかりの人だな。痴漢を呼び寄せるフェロモンでも発しているのではなかろうか。なーんてことを言っては失礼かな。というわけで男性&女性読者の皆様、痴漢をするときにはできるだけ初体験の相手を選びましょう。(突っ込みよろしく)

2000年07月11日

そんな過激な痴漢があって良いのか

 さて、今日も元気に(?)ネタを探してネットサーフィンしていると、何とも不思議なニュースに出会いました。今回は久しぶりに、ヤフーから全文を以下に載せてしまいましょう。

<わいせつ容疑>車で女性抱きつく 町課長を逮捕 香川・津田町(毎日新聞)

 香川県警大内署は10日、知人女性に車内で抱きつくなどした、として同町税務課長、関本光治容疑者を強制わいせつ容疑で逮捕した。調べでは、関本容疑者は5月3日午前10時45分ごろ、行きつけの飲食店に勤める女性を、民間福祉施設への就職を世話すると言って呼び出し、自分の中でで無理やり抱きついたりした疑い。

[毎日新聞 7月10日]

 さて、問題です。「自分の中でで無理やり抱きつく」とは一体、どういうことなんでしょう?

 内容が余りにも過激だったのか、一部、消去されたような形跡もあります。

 「自分の車の中で」の間違いかと思ったわけですが、「自分の中でで」とあるのを見ると、「自分の中で○×で」と書いてあった可能性もあります。うーむ。気になります。答えが分かった人は、掲示板に書き込みをお願いします。

2000年07月10日

指紋を指ごと残した泥棒の悲劇

 スペインで泥棒が逮捕されました。

 だからなんだ!と思うかも知れませんが、捕まり方がちょっと面白い。

 この泥棒、アリカンテ市の工業団地で、建築用具を盗もうとしたんです。で、指紋を残してしまった。しかも、盗みの最中に指がちょんぎれてしまって、その指を置いていってしまったわけです。

 ロイターの記事によると、犯人は血が止まらないので病院に駆けつけた。しかし、そこで病院の職員に警察に通報されてしまった。やってきた警察はその指を動かぬ証拠として持ってきて、その場で逮捕となってしまったのです。

 記事には書いてなかったのだけど、いったいどういう盗み方をすれば指が切断されてしまうのだろう。鋸の切れ具合を試したのだろうか……。

 読者の皆様も、建築用具の泥棒に入る際には、くれぐれも気をつけて下さいな。

2000年07月07日

岡山のバット少年逮捕、トラック無線が活躍

 はいはい。またしても2日間も休んでしまいました。だからというわけではありませんが、久しぶりにメジャーな話題でいこうと思います。そうなると雪印の食中毒事件も捨てがたいですが、やはり今日は岡山の「バットで母親を殺してしまった」という少年(17歳)の逮捕劇に感心がいってしまいます。

 岡山から秋田まで、16日もかけて自転車で800kmを走ったのだから、ある意味で凄い根性です。野球部よりも自転車部に入部していれば、少年の人生も華やかなものになっていたかも知れません。

 それはともかく、警察関係者の間では指名手配されていたとはいえ、秋田県でよくぞこの少年を見つけだしたな……というのが第1印象です。んで、各新聞社のホームページを良く読むと、どうやら逮捕の背景にはトラック運転手の無線での連係プレーがあったようです。

 6日の正午頃、あるトラック運転手Aさんが少年を秋田県境に近い山形県の一角で目撃した。この時点で運転手は、既にトラック仲間から無線で「5日に新潟で、自転車に乗った岡山の事件の少年らしい人物を見た」という連絡を受けていたわけです。Aさんは携帯電話で警察に通報。しかし警察が駆けつけたときにはもうそこにいなかった。

 当たり前だけど……。

 しかし、この後もう一度Aさんのところに、他のトラック仲間から無線で「少年を目撃した」という連絡が入った。そして逮捕に至った。というわけです。

 恐るべし、トラック運転手の無線ネットワーク。この事件に関して言えば、指名手配をして探し回っていた警察よりも活躍してしまったわけです。考えて見れば、無線なら携帯電話と違って大勢と通信できる。しかもトラック運転手は警察と違って、県境も関係ない。

 ……警察はトラック運転手を集めて捜査協力の協定でも結んだ方がよいのでは?

2000年07月04日

ストリップでは票は取れぬ

 ついにメキシコの大統領選挙が終わりました。実は僕、6月8日にもこの話題を取り上げました。実は僕、大統領選挙を総選挙だと思いこんだまま書いていたんですが……。その時の話題は、「70年以上も政権を握り続けている与党、制度的革命党(PRI)が男のストリップダンサーを使って政党PRをしている!」というものでした。

 ともかく。開票の結果、PRIの現職大統領が敗れました。勝利したのは第1野党の候補です。メキシコにとってはまさに歴史的1日。ロイターによると、現職大統領も敗北を認めて、「メキシコの民主主義が成熟していることを証明している」と語ったそうです。

 ようするに、いくらなんでも、男のストリップでは票はもらえないよ、ということでした。

 え。そうじゃない、って?

 変化を求めたメキシコの有権者の皆様、おめでとうございます。日本もいつか、もうちょっと前向きに変わると良いのですが。

2000年07月03日

ネット競売で800万ドル

 さすがアメリカ。Sotheby という競売会場が、木曜日のネット競売で814万ドルの落札があったことを明らかにしました。競売にかけられたのは、なんとアメリカの独立宣言の原文です。

 ちょっとまて!そんなものを売ってしまって良いのか?!

 と思ったのは僕だけではないでしょう。しかしご安心を。アメリカの独立宣言の原文というのは、1776年の7月4日に500部も刷られたんですね。で、現存するのが25部。このうち21部は公の機関とかが所持していて、博物館とかに保管されているわけです。

 んで、公の機関が持たない4つのうちの1つが、ネット競売にかけられたわけです。

 それにしてもそれをどうするのか……。落札した人についての続報を待ちましょう。

 ちなみに814万ドルって、1ドル=105円ぐらいで計算すると、8億5500万円。日本の歴史的文書で、こんなに高く売れるものってあるのかな……。

2000年07月02日

がんばれ駐コロンビア大使

 久しぶりにコロンビアのネタです。

 1日に、コロンビアの政府とコロンビア革命軍(FARC)が共同主催で「環境問題と非合法作物に関する国際聴聞会」を開きました。つまり、世界最大の麻薬の生産地であるコロンビアの農民に、なんとか他の作物を作ってもらおうという主旨らしいです。

 それはともかく、読売新聞によると、この会議には欧州や中南米21カ国の外交官や国連、欧州連合の代表らが出席したそうです。ちゃんと日本のコロンビア大使も出席しています。日本のコロンビア大使、そう、それは鹿野軍勝(かの・ぐんかつ)さんです。

 この大使、戦中に生まれたんでしょうか。「かのぐん・まさる」さんならまだわかるけど、露骨に「軍勝」って、考えてみると凄い名前です。

 別にだからといって鹿野さんを非難するわけではありません。むしろ、左翼系の人達に嫌がらせをされたりしないのかな、と心配してしまったのです。別に僕が心配してどうなる話ではありませんが……。