市長は叫ぶ「死なないで!」
世の中、お墓がなくて困っている自治体が多いみたいです。このサイトでは今年の4月5日、上海市が墓場の土地が不足していることから「インターネット墓場」を作ろうとしている話を紹介しました。
今回も似たような話ですが、こっちの方がさらに深刻です。
場所は中国・上海から随分と離れて、アルバニアの首都、ティラナ。市長のアルバート・ブロジュカさんが「お墓がないの!だから死なないで!」と市民に訴えかけています。なにしろ、ティラナ市ではあと2ヶ月で墓場のための土地がなくなってしまうのです。上海なんてあと6年もあるんだから、可愛いもんですな。
で、なんとか手を打とうと「お墓ファンド」とでも言うべき基金を作ろうとしたわけですが、誰も投資してくれなかった。墓場が儲かるという話は聞いたことがないから、仕方がないと思うんですが。
それにしても最悪なのは、アルバニアを含むバルカン地区の死亡率が年々高まっていることでしょう。1994年には年間1950人が死んでいたのに、97年には2616人になったそうです。ロイターの記事によると、アルバニアは97年にバブルが崩壊してほとんどアナーキー状態だとか……。目も当てられない。
日本の少子高齢化も深刻な問題ですが、でも、やっぱり平和な話題だなって感じがしますね。