堺屋太一が一発返す
メディアが必死に盛り上げた衆議院選挙ですが、結局投票率は60%程度と、前回をかろうじて上回ったという感じでした。結果は、連立与党が安定多数。波乱と言う展開には一歩及びませんでした。
さて、25日の新聞は当然、各紙とも総選挙でてんこもり(日経だけは別の記事がトップでしたが)。それでやっぱり、投書欄も選挙ネタで埋め尽くされていました。
しかし、毎日新聞の投書欄に、どこかで見た名前があるじゃないですか。「私達は自殺行為をしません」というタイトルの投書を送ったのはなんと、経済企画庁長官、堺屋太一(64歳、東京都新宿区)だったのです。
どうやら数日前、やはり毎日新聞の投書で経済企画庁の景気判断が批判されたのに反論しているようでした。なるほど。国民の声でもある「投書欄」に一発返すには、同じように投書欄を利用しようという考えか。
正直言って、僕は堺屋長官の投書に好感を持ってしまいました。本人が自筆で書いたのかどうかは分かりませんが、投書欄に出てきたことで、「我々と同じ一人の国民なんだぁ〜」という親近感がわいてしまいました。民間から閣僚に起用されただけのことはあるかな、と。
もっとも、それこそ堺屋長官が狙ったPR効果なのかも知れませんが……。