井上被告の判決予想が大外れ
さあさあ。6月6日のトップニュースといえば、オウム真理教の「諜報省大臣」井上嘉浩被告に対する判決です。結果は、無期懲役。マスコミは大方が甘い判決と見なして、遺族のコメントなどを添えて報道していました。
さて、僕が住む神戸市の一角には、夕刊は3版というのが届きます。最終版の一個手前ですね。だから、今僕の手元にある新聞には判決の内容は掲載されていません。判決文が3時間にも及ぶ内容で、裁判官は結論を最後に回して午前中から延々とその理由を朗読し続けたわけです。
だから新聞各紙は最終版まではあくまで判決の「予想」を載せるしかない。僕の手元にある3紙の予想を見てみると……。
読売新聞: 井上被告に厳刑判決へ 犯行、重要な役割
毎日新聞: 地下鉄サリンで「重要な役割」 求刑は死刑、厳刑の公算大
日経新聞: 井上被告、極刑言い渡しへ 東京地裁、地下鉄サリン「関与」
なーんと! 日経新聞がおおはずれ! 極刑って、死刑のことだよ〜ん。
でも、読売と毎日は記事の中でも「厳しい刑が予想される」と書いている。でもそんなの、考えてみれば当たり前だよね。無難ではあるけど、ぼやっとした印象を受けます。だったら外れて良いのか、っていうと、そうでもない。夕刊が出回る頃には判決結果が出ているだけに。
いやぁ。報道って、大変なんですね。