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三振キング、ダイエー秋山の苦悩

 プロ野球を見ていて、応援しているチームのバッターがカキーン!とホームランをかっ飛ばしてくれると嬉しいですね。しかし、ここ一番という場面でスカッ!と空振り三振するシーンもやはり、野球の醍醐味ではないかと思います。

 1日にはダイエーの秋山が、通算最多三振を記録しました。その数、実に1588個。プロ生活20年目、試合数にして1950試合目の偉業です。日ハム戦の7回、カウント2−3から143キロの外角直球を空振りしたのでした。

 これまでの記録は「鉄人」の異名をとり、プロ野球の試合で連続出場の日本記録を持つ衣笠祥雄(広島カープ)が持っていました。当たり前といえば当たり前ですが、試合にたくさん出れば、それだけ三振の数も増えるのです。

 そう言う意味では、名誉な記録でもあります。やっぱり、元気に豪快な空振りをして試合を演出したのだから、個人的には拍手を送ってあげたい気持ちです。

 ただ、朝日新聞のホームページによると、試合前には前記録保持者の衣笠が秋山に対して、「見逃しだけはやめてくれよ」と激励したそうです。

 衣笠、それはよけいなお世話だ……。