中学生いじめで貯金1500万円
そういえば最近、いじめの話題を聞かないな。と思ったら甘い。いじめるやつはいじめ続け、いじめられるやつもいじめられ続ける。日本の学校の悲劇はなかなか終わりそうになさそうです。
というのも、名古屋市の無職3人が、同年代の男の子から900万円を脅し取ったとして愛知県警に逮捕されたというのです。無職3人と言っても、つい最近までは中学生に通っていた15歳。若い。若すぎる。というか、いじめられていた子はどうやってそんな大金を出していたのか。
今日の読売新聞は、そんな質問にちゃんと答えてくれました。要するに、見かねた母親が亡くなった夫の生命保険金約3000万円を取り崩して支払っていたのです。「お母さん、お金を渡さずになにか対策をたてろよ」と思ったのは僕だけではないでしょう。
母親は息子に「殴られたくないから金をくれ」とせがまれ、一応学校と警察に相談したんだそうです。問題はここで少年が説明を拒んだこと。結局、大金を手渡す羽目になってしまった。
さらに恐ろしいのは、今回逮捕された3人の他にも10人ぐらいが少年から金を巻き上げていた可能性があるということ。被害総額約1500万円。世も末だ。十数人がそれだけの恐喝をしていながら、いじめっ子の親も学校も何もできなかっただなんて。被害者の少年には気の毒だが、それだけダメな人々に囲まれたらもう、どうしようもない。
少年がなんとか生きていて良かった。正直、そんな感じです。