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観客まで大リーグに合わせようなんて

 今月は大リーグのネタが多いですな。23日にマグワイアが日本でのメジャーリーグ開幕戦を批判した話を書いたので、その後、試合がアメリカでどう報道されたのかが気になっていたのです。

 少なくともAP通信は「この日、メジャーリーグは国際化した」と好意的だった。ただ、「お相撲さんが来る。皇太子も来る。ファンは客席で寿司を食べる。なぜか医療マスクをつけている人までいる」と書かれていたのには、ちょっとがっかり。なんだか日本が誤解されそう。大リーグよりもメディアの方が国際化が遅れているのでしょうか。

 さて、本題に戻って。

 テレビでは気がつかなかったけど、実は29日の試合は「トランペットなどの鳴り物は禁止」だったんです。AP通信によると、これは日本の審判が「大リーグに合わせた雰囲気を」と言い張って譲らなかったんだそうです。

 鳴り物バンバンの応援も、日本のスポーツ文化の一つではないですか。個人的にはそれがあまり好きではないのだけど、なんで観客までメジャーリーグに合わせなくちゃいかんの?と思ったのは僕だけでしょうか。

 しかも、米国側の審判は「日本らしいムードの中でやりたいので、是非、鳴り物OKでやって欲しい」と主張したんです。結局、1試合は鳴り物禁止、もう1試合は鳴り物OKとういことで決着が付いたらしい。

 アメリカに合わせたい日本人と、日本に会わせたいアメリカ人。なんだか複雑な感じです。