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2000年03月29日

観客まで大リーグに合わせようなんて

 今月は大リーグのネタが多いですな。23日にマグワイアが日本でのメジャーリーグ開幕戦を批判した話を書いたので、その後、試合がアメリカでどう報道されたのかが気になっていたのです。

 少なくともAP通信は「この日、メジャーリーグは国際化した」と好意的だった。ただ、「お相撲さんが来る。皇太子も来る。ファンは客席で寿司を食べる。なぜか医療マスクをつけている人までいる」と書かれていたのには、ちょっとがっかり。なんだか日本が誤解されそう。大リーグよりもメディアの方が国際化が遅れているのでしょうか。

 さて、本題に戻って。

 テレビでは気がつかなかったけど、実は29日の試合は「トランペットなどの鳴り物は禁止」だったんです。AP通信によると、これは日本の審判が「大リーグに合わせた雰囲気を」と言い張って譲らなかったんだそうです。

 鳴り物バンバンの応援も、日本のスポーツ文化の一つではないですか。個人的にはそれがあまり好きではないのだけど、なんで観客までメジャーリーグに合わせなくちゃいかんの?と思ったのは僕だけでしょうか。

 しかも、米国側の審判は「日本らしいムードの中でやりたいので、是非、鳴り物OKでやって欲しい」と主張したんです。結局、1試合は鳴り物禁止、もう1試合は鳴り物OKとういことで決着が付いたらしい。

 アメリカに合わせたい日本人と、日本に会わせたいアメリカ人。なんだか複雑な感じです。

2000年03月28日

がんばれダチョウ牧場

 最近の国際情勢はロシアの大統領選だとか、ヨハネパウロ2世のエルサレム訪問とか、米国とインドの核縮小論争などが新聞をにぎわしておりますが、どさぐさに紛れて朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)に面白い話題がありました。

 28日の日経新聞(原稿は共同通信)の夕刊によると、北朝鮮がダチョウの育成を進めているというのです。目的はもちろん、食糧危機の打開です。つまりダチョウというのは、草食が中心で粗食にも耐える。高温乾燥地と冷寒地のどちらにも対応できる。ならば北朝鮮でも育つ。という論法で、金正日総書記が住民の生活水準を高めるための策として打ち出した模様。

 それが本当に食糧危機を改善するのなら、拍手喝采と言ったところでしょうか。

 僕はアフリカ旅行で一度、ダチョウの肉を食べたことがあります。まずくはなかったというのが印象です。もっとも、その時はライオンとかチーターとかシマウマとかガゼルとか、ありとあらゆるものを食べたので、どれも味はよく覚えていないのですが。

 しかしここで驚き。実は、日本でも食糧自給率を高めるためにダチョウ大量生産計画が密かに進んでいるのです。

 というのは嘘です。ごめんなさい。今日はオチなしでさようならです。おっと、タイトルが2日連続で「がんばれ」になっている。ネタがつきたか……。

2000年03月27日

がんばれブラジャーず

 ところでブラジャーってどこの誰が発明したんでしょうか?日本ではいつから使われていたのでしょうか?

 日本で初めてブラジャーを生産したのは、滋賀県の彦根市の足袋メーカーだったようです。その彦根市で26日、女性下着のファッションショーが開かれたのでした。朝日新聞によると、この街では戦後、それまで作っていた足袋を捨てて女性下着に転換。そのまま下着が彦根市を代表する地場産業になっているのだそうな。

 となると、それまで日本では、ブラジャーって使われてなかったということなんでしょうか。その方が解放感があって良いような気もしますが。あるいは輸入品が市場シェア100%だったとか?近くにお婆さんがいる人は聞いてみて下さい。

 それにしても、この記事の最後の1行が寒い。

 主催者は「バストアップだけでなく、売り上げもアップを」と意気込んでいた。

 意気込んで言うなよ、そんなこと。

2000年03月26日

これが銀行強盗のお手本だ

 銀行強盗といえば、新聞の1面トップを飾る大ニュースです。と思ったら、どうやらアメリカではそうでもないらしい。アメリカ版Yahoo! のニュースを見ると、先週木曜日、なんとロサンゼルスで30分間に3件もの銀行強盗があったのに、記事が「ちょっと変わったニュース」の一項目として処理されています。

 さすがアメリカ。

 と感心していたら、なんとこの3件の銀行強盗、犯人が同一人物なんだそうです。

 ロイターの記事によると、この銃を持った男は午前11時に地元の銀行を襲って逃走、15分後に半マイル離れた別の銀行で金を奪い、その10分後、さらに半マイル離れた別の銀行を襲って逃げていった。凄い。これこそ「銀行強盗のお手本」とも言えるかも知れません。

 しかしこれだけやられた後に、「男はとにかく金が欲しくて急いでいたんでしょう」と呑気なコメントを出した地元の警察官も大したもの。もうちょっと気合いを入れて下さいな。

 ちなみに強盗が奪い去った金額は不明。死傷者は一人も出なかった模様です。う〜ん、けが人さえ出さずに3件の銀行強盗に成功するなんて、鮮やかかな。と、感心している場合ではないか。読者の皆様、くれぐれも気をつけましょう。

2000年03月25日

性転換してでも外国で暮らしたい

 一部の外国人の方々が、「日本人と結婚して日本で暮らしたい!」と思うのは、まあ、分からないでもないですね。日本は豊かなところだし、最近物騒な事件が起きていると入っても、まあ、治安も良い方だから。

 ところでフィリピンでは、1998、99年に外国人男性と結婚しようとした女性のうち、なんと50人が性転換手術を受けた男性だとばれて、申請を却下されたといいます。しかもそのほとんどが日本人の結婚を計画していたとか。見た目では分からないけど、面接で声が低かったりして発覚するそうです。

 そこまでして日本に来たいのか。

 ここで疑問。日本人女性と結婚すれば、わざわざ性転換なんてする必要がないのでは?

 まあ、日本人男性と結婚すれば、日本に来てからも「専業主婦」としてゆっくり日本語が勉強できるとか、そういうことをたくらんでいるのかも知れません。

 しかし、この話を伝えた読売新聞の記事を読むと、なんだか、外国人と結婚したいがために性転換手術を受けたかのような印象を受けてしまいます。実は性転換後に、本当に女として結婚したかっただけ、ということはないのでしょうか。もしそれで却下されているとすると、「性転換手術経験者にも結婚の権利はある」とかいって、別の問題に発展してしまうような……。

 うーん。良くわからない。他のメディアがもっとディープな報道をするのを期待するしかないか。

2000年03月24日

百貨店の男子禁制フロア、って珍しいのか

 大阪の大丸・心斎橋が、女性しか入れないフロアを作るんだって。フランスの化粧品メーカーが運営するエステサロンとか、ネイルケアサロンとか、神や頭皮をケアするサロンとか、中国茶を飲めるサロンとか。ようするにサロンだらけ、って感じですな。

 来店客の8割を占める女性にアピールして、売り上げを伸ばしたいのだそうだ。

 しかし、意味があるんだろうか。もともとエステサロンとかネイルケアサロンなんて、男が入っていくところではないような気もするし。女性の下着売場とどう違うのか。うーん。記事を掲載した読売新聞はその辺をはっきり書き込んで欲しかったかも。

 「幅広い客層を相手にしている百貨店が男子禁制フロアを設けるのは初めて」というところにニュースバリューがあるらしい。「幅広い客層を相手にしていない百貨店」なら、既に実例があるのだろうか。

 まーしかし。来店客の8割が女性なら、女子禁制の植毛体験コーナーとかの方が人気が出そうだけどな……。

2000年03月23日

マグワイア、それは言い過ぎだ

 さてはて、29日と30日には米国大リーグの公式戦、メッツVSカブス戦が日本で開かれます。日本の大リーグファンにとってはまさに夢、ここに実現するという感じでしょうか。しかもカブスと言えばあのサミー・ソーサがいるではないですか。パワフル・ホームランに期待わくわくと言ったところでしょうか。

 しかーし。なんとここで、ソーサのライバルで二年連続ホームラン王のマグワイアがけちをつけました。曰く、「海外開催は選手のためにはならない。用は日本側が大リーグに大金を払ったと言うことだ」。とどめに「今回の遠征は単なる金目当てで、大リーグと両チームは大きな過ちを犯している」と。

 こらまて。マグワイア。日本人が大リーグを見るのはそんなに悪いのか。君がそんなことを言うから、カージナルズではなくてカブスが招待されたと言うことに早く気づき賜え。それとも、野球がアメリカ国民のみが楽しむことを許されたスポーツであるとでも言いたいのか?

 いくら帰国子女の僕でも、これは許せません。

 と怒っても仕方ないのか……。まあいい。今年はとにかくソーサを一生懸命応援しよう。いけ、ソーサ!いてまぇぇ!!

2000年03月22日

変態からの画像メールに要注意

 久しぶりに爆笑できるニュースに出会いました。ネタ元は夕刊フジ。ニュースよりも夕刊フジの書き方が面白いのかも。そんなわけで、ちょっと下品だけど今日は抜粋しながらニュースをそのままお伝えします。

インターネットの「出会い系」ホームページに、自分のイチモツ写真をチン列したとして、わいせつ図画公然陳列の疑いで東京都町田市に住む会社員の男(30)が先週、警視庁に逮捕された。

 ま、こういう変態がいるのはともかくとして。

女性がメールに添付された画像を開くと、掲載された写真14点のうち13点は、なんと大きくなった状態の男性のイチモツ。いろんな角度から撮影されており、残りの1点には大胆にも男の顔写真まで載せていた。

 自分の顔と、イチモツを同列に扱って良いのか?

そんな内容のメールが約400人の女性の元に届けられた。女性はプロフィルを掲載して友人や交際相手を募集する「出会い系」といわれるホームページの会員だった。

 400人だなんて、送信作業が大変そう。気合いが入っていたようです。

「ギャー、何これ。お母さんっ」。神奈川県のOL(19)は目に飛び込んできた画像に驚いて思わず母親を呼んだ。母親も驚き、警視庁のハイテク犯罪対策総合センターに届け出る。警視庁は、顔写真やプロバイダーの捜査などから男をあっさり割り出し、御用となった。

 ここで疑問。夕刊フジは被害者までつきとめて取材をしたのだろうか。それにしても、迷わず届け出た母親もなかなかのものだ。普通、「ハイテク犯罪対策総合センター」なんて思いつかない。

 女性からの返信メールはほとんどが「バカじゃないの」「いやらしい」「ヘンタイ」といったものがほとんどで、「交際にまで至ったものはない」という。

 そりゃそうだ。

 「大きくもなく小さくもない、普通だね。AV男優のモノとは違う、素人のモノだよ」と捜査関係者

 どうして分かるのだ。ハイテク犯罪対策、って、そう言う仕事なのか?

 ふぅ。ニュースでこんなに笑ったのは、本当に久しぶりです。

2000年03月21日

野茂はもう、向こうの人

 大リーグ生活6年目の野茂英雄が、デトロイト・タイガースの開幕投手に選ばれました。苦労が積み重なった98年のシーズンから考えると、その復活ぶりは目覚ましい。もうアメリカに渡って6年もたつのに、日本でも話題を呼んでいます。

 しかしデトロイトというと、車の街。80年代から90年代半ばまでは、アメリカの中でももっともジャパン・バッシングが激しかったようなところです。野茂、大丈夫かな、現地で嫌われたりしていないかな……と心配になって、海外での報道にチェックを入れてみました。

 なんだかちょっと拍子抜け。地元紙のデトロイト・ニュースのページでは野茂の開幕投手決定についてなにも書いていないんだから。ああ。そんなものなのかな。そこでヤフーで検索してみると、ちゃんとAPの記事が出てきました。しかしそれも淡々としたもの。

 「野茂が開幕投手に決まったのは、昨年のブルワーズ時代からガーナー監督(昨年はブルワーズ監督で、今年はタイガース監督)と仲が良かったことが背景にあったようだ」だって。日本人が初めて大リーグで開幕投手になったと、日本ではそれなりのニュースとして報道されたけど、現地はなんだか冷めたもんです。

 しかしそれがアメリカらしくて良いのかも。野茂もある意味で、向こうの人としてなじんでしまったわけだから。淋しいようだけど、いつまでも「日本人、日本人」って取り上げられるのもおかしな話だ。とかいいながら、それでも僕は心の中で野茂の応援をしてしまうのだけど。やっぱり、あの投球フォームはかっこいいのだ。

 がんばれよ、野茂。(ちょっと偉そうに言ってみた)

2000年03月20日

監禁事件の被害者まで実名報道する地元紙のパワー

 インターネットの利点のひとつは、日頃手に入れにくい海外の新聞やニュースを自分で探してくることができることにある。これは実は、日頃手に入れにくい地方新聞や地方のニュースにも当てはまる。例えば新潟日報のホームページを見れば、新潟県の女性拉致監禁事件の情報が充実しているので面白い。

 その新潟日報のホームページを久しぶりに見ていると、引き続き女性監禁事件の詳報に力を入れていました。「閉ざされた部屋 〜女性監禁事件」と特集ページへのリンクがトップページの冒頭にあったりして。

 驚いたのはその中にあった、2月11日の記事。地元の女性市民団体が、過熱報道に抑えをきかすよう要望しているとの内容です。ここに一部を抜粋します。

 同日、県庁で開かれた会見で朝倉代表は、三条市の地域紙「三条新聞」が被害者の実名報道を続けていることについて「被害者をさらに苦しめる、ひどい行為だ」と激しく非難した。

 これに対し、抗議を受けた三条新聞の山崎勇社長は「行方不明の間、大きなスペースを割いて報道してきた。三条では女性がだれか認知されている」として、今後も実名報道を続ける考えを明らかにした。

 なあぁぁんと。全国紙でこのような議論はちゃんとされていたのだろうか。それにしても三条新聞の社長も堂々としたものだ。感心している場合ではないが、そんなニュースにいままで気がつかなかったなんて。

 急いで「三条新聞」をネットで探したのだけど、どうやらこの三条新聞を発行している三条新聞社は自社のページは持っていない様子だ。

 その代わりに出てきたのが、同社が97年12月に新潟県弁護士会に警告されたというニュース。神戸の児童殺傷事件で被疑者の少年の実名や写真がどこかのホームページに掲載されたことがあったけど、それを批判するのに少年の名前を1文字だけ伏せて報道したんだそうです(97年7月のこと)。

 ……なんだか良くわからない新聞社だ。そのパワーがちょっと恐いかも。

2000年03月19日

結婚相手には宝くじ当選者

 あなたが宝くじで大金を当てたら、どうします。例えば日本円で、7260万円だったら。

 信仰心の厚いあるカナダの男性(61歳)はこの儲けをすべてチャリティーに寄付すると宣言しました。本人のコメントによると「$100当たれば$100を寄付するつもりだった。これだけ当たればそれだけ多く寄付できる」と言う。

 聞けばこの男性、十代の頃からがんばってこれまでずっと、方々の弱者支援団体などに寄付してきたんだって。それで「私が良い人生を歩んでこれたのは神が私の味方をしたからだ。今また、こうして贈り物をもらった。すべてを神に還元したい」とまで発言。いやぁ、感心しました。というか、本当に神様と特別な関係にあるのかも知れません。

 ところでこの男性が宝くじを当てたのは先週の話なんですが、木曜日までの数日に、既に40人もの女性からプロポーズされたそうです。61歳で、孫が4人もいると知ってのことでしょうか。中には「あなたとは35年前のパーティーで会ったことがある」とアピールしてきた女性もいたらしい。ダメもとでもアタックしてくる根性がすさまじい。

 結婚相手にはまず宝くじの当選者を捜せということでしょうか。

 ちなみに、寄付金はいくつかの団体に、分けて配分するそうです。

2000年03月18日

「サンタ」への名前変更はダメ

 当たり前かも知れないけど、名前って勝手に変えられるものではないんです。

 このほどアメリカのオハイオ州裁判所が、「サンタ・クロース」に名前を変更したいと申請したロバート・ハンドリーさん(53歳)に「ダメ」を出しました。ハンドリーさんは変装なしでもサンタ・クロースにそっくりなので、クリスマスの季節には方々のパーティーで引っ張りだこなんだそうです。

 しかーし!裁判所は以下の理由で申請を却下した。

1)サンタの名声を独り占めしてはいけない。
2)サンタの死亡記事が出ると、小さな子供達の夢を壊してしまう。

 死亡記事のことまで考えるなんて、裁判所もたいしたもんだ。個人的には、子供の夢を守るための判決だから、やっぱりそれが正しいかな〜、と思いました。

2000年03月17日

ウルトラマン、34年目の初キッス

 ドラえもんとかウルトラマンとか、アニメ・ヒーロー系の映画というと、毎年毎年新しいのが出てきてなんだか「男はつらいよ」の寅さんなみにマンネリ化しているような印象がありました。しかし、どうやらそれは誤解らしい。

 今春放映中の「ウルトラマンティガ」では、なんと決戦場面でウルトラマンティガが5つのタイプに変身するという。これまでのウルトラマンシリーズを覆す発想だ。しかも、今回は「ウルトラ史上初のキスシーン」が話題になっているという。

 ウルトラマンがキス。唇が動かないあの硬い顔でどうやって?

 と思ったら、実はウルトラマンティガに変身するガッツ隊員・ダイゴのキスシーンだって。ダイゴ役を演じるのはV6の長野博。おかげで初日の舞台挨拶には長野ファンの女性がわんさかと来たらしい。

 ちなみに今急いで調べたら、初代ウルトラマンの初放映が1966年(昭和41年)だった。それから34年。そういう意味で、ウルトラマンは進歩しているようだった。

 全然関係ないけど、寅さんのキスシーンは見たことがないですね。見たことがある人はご一報を。

2000年03月16日

「芸能生活プレ45周年記念」ってなんだ

 タイトルのまんまです。新聞の夕刊社会面の下の方を何気なく見ると、時代劇の舞台公演とかの広告があった。ずばりこんな感じ。

 芸能生活プレ45周年記念 里見浩太朗 全国縦断特別講演

 なんじゃそりゃ。と思うのは僕だけなんでしょうか。プレ45周年記念、ってだって、45周年はどうするの。疑問です。とても疑問です。里見浩太朗が生活に困っているだなんて、あまり想像したくないけど、そんな印象を受けてしまいました。

 ちなみに舞台の内容は1部が「長七郎天下ご面」、2部が「里見浩太朗オン・ステージ」だ。2部の内容がなんなのか、とても気になる。歌うのか、踊るのか、喋るのか……。

 参考にその隣の広告を見ると、「芸能生活25周年記念 松平健 全国縦断特別講演」。ほとんど同じやんか!と、講演内容を見ると1部が「暴れん坊将軍、二人吉宗」で、2部が「歌謡舞踏ショー、唄う絵草紙」……。

 ちょっと悲しいかも。時代劇の舞台公演って、いつもそんなものなんでしょうか。

 ちなみに料金は両方とも9000円。どう考えても、高いよね?それともこれは、高齢者マネーを世間に引きずり出すための政府の戦略なんだろうか。ああ。良くわからない。

2000年03月15日

夫のインポテンツは警察が償え

 「飲み過ぎた……愛の営みは、今日のところは勘弁してくれ」。奥さんにそんなことをいったことがあるあなた。そんなあなたのために、今日はケニアのピープルという新聞に掲載されたお話を紹介します。

 ナイロビの北のカンダラという街で、24人もの女性が警察に押し掛けてきました。彼女たちの要望は「街の飲み屋を閉店させるか、さもなくば私たちとセックスをして!」というものでした。なんてこったい。いくら不条理な世の中でも、そんな不条理は聞いたことがない。

 しかし、まったく論理が成り立たないわけでもない。街にやってきた飲み屋のおかげで、男達はいつもへべれけに酔っぱらってしまい、奥さんの相手をしなくなってしまったのです。そして苛立った女性達はついに決起した。記事の中でコメントしている女性によると、男達がインポテンツ状態になっているために街の人口が減少しているというから、かなり深刻だ。

 残念なのは、この新聞が警察の対応を報道しなかったことです。街の飲み屋を閉めさせるか、彼女たちとセックスをするか……。

 健康な日本男児の皆様、我が国ではこのようなことがないようにがんばりましょう。

2000年03月14日

タイタニックの造船会社、ついに沈没?

 悲劇の豪華客船といえば、タイタニック。映画も大ヒットして話題を呼びました。

 ところであの船を造った会社は、今はどうなっているの?と疑問を持った方、14日付けの読売新聞に答えが掲載されていました。イギリスの北アイルランドにあるハーランド・アンド・ウルフ社は「従業員千七百四十五人を抱えたまま造船所を閉鎖しなくては!」という状態なのです。

 記事によるとこの会社は、戦前には世界最大規模の造船会社で、一時期は3万人の従業員がいた。それが、日本の造船業界が韓国勢に圧倒されたのと同じように、日本と韓国の勢いにやられてしまった。最近も大型受注競争に敗れて、ついに7月以降は仕事がなくなってしまった。……ああ、悲劇。

 ここでまめ知識。イギリスのロックバンド、ピンク・フロイド1982年に発表したアルバム「ファイナル・カット」に収録された「The Post War Dream」(戦後の夢)という曲にも、こうした悲劇が歌われています。歌詞を翻訳して抜粋すると、

もし、日本人が こんなに船づくりが得意でなければ クライド河の造船所も閉鎖することはなかったのに 奴らにとっても面白いわけがない 昇る日のもとに 子供達がみんな自殺をしてしまうというのだから

 という感じです。小説的に、日本を良く知らない人が独り言を言っている場面を歌ったものですが、いずれにせよ、そういう世相を反映していたわけです。で、曲の最後に「俺達の戦後の夢はどうしちまったんだぁ?」となるわけです。

 なんだか、今の日本に似てるかも。と思ったのは僕だけでしょうか。

 ハーランド・アンド・ウルフ社については、イギリス政府がなんとか支援策を打ち出そうとしているけど、会社側が「もう遅いよ」となげやりになっている様子です。うーん。ヘビーだ。

2000年03月13日

号泣した山一証券元社長の復活

 反応が鈍くて恐縮なんですが、3月9日の日経新聞に、あの山一証券の元社長の野沢正平氏が、あるベンチャー企業の経営陣として復活するという記事が掲載されていました。新聞を捨ててしまったので、どこの企業だったかが今ひとつ思い出せない……。確か、名古屋時代に取引先だったある会社が声をかけてくれた、という話だったと思います。

 野沢正平さんといえば、97年11月に山一証券が自主廃業を発表したときの社長です。テレビカメラの前で「社員は悪くありません!」と顔をぐしゃぐしゃにして号泣して、随分と批判を浴びました。一部では「世界に日本の恥をさらした!」とまで言われました。

 それがベンチャー企業の会長として復活するのだから、大したもんです。アメリカでLTCM(Long Term Capital Management……だったはず)という巨大ヘッジファンドを倒産させて後で、巨額の債務をすっかり返済して復活した人もいました。そんな話題を思い出します。もっとも、山一証券が債務をちゃんと返済したという話はまだ聞いていませんが。

 こういう人がもっと世間に厳しくされるべきなのかどうかは良くわからない。でも、日本長期信用銀行では、内実を握ったまま自殺してしまった人が2人もいたような記憶がある。個人的には、そういうのに比べるとまだましかな、と思わないでもない。やるだけやってさくさく死ぬのは、残された人達にアンフェアーだよ、という気がするんです。自殺した本人はそんな風には考えなかっただろうけど。

 もちろん、山一証券が簿外債務を抱えて潰れたとか、そういう問題はあるけど。それは裁判所が裁くこと。新しい会社でどれほどの給与をもらうのかは分からないけど、その50倍ぐらいの働きをして経済を活性化させれば罪も償われるのではないかと。……え?そんなの無理?

 それはごもっとも。ただなんとなく、そういう「逆張り」なことを言ってみたかっただけです。

2000年03月12日

芸能界にも留学ブーム

 NHK大河ドラマ「秀吉」で細川ガラシャを演じたタレント、田村英里子(27歳)が、近く芸能活動を休業して、アメリカに留学するそうです。「恵まれたプロポーションを生かすため、ミュージカル女優を目指してダンスと発声、語学を勉強する予定」らしい。プロポーションと留学を結びつけるあたりが面白いが、とにかく今や芸能界でも留学は当たり前という感じなんでしょうか。

 というのもこのalpha-random talk では、2000年2月23日に「カムバック、ドリアン」というタイトルで、やはり芸能活動を休業して留学するドリアン助川のエピソードを紹介したばかり。この人の時も、たしか語学留学が目的だったような記憶があります。

 留学しなくては芸能界では生きていけない! という鬼気迫ったものではなさそうだけど、いろいろと前向きに、世界へと目を向けると、やはり留学が必要なんですね。そういえば宇多田ヒカルもアメリカの大学から合格をもらっていましたな(違う?)。

 ようするにこの国ではビッグになれない、ということでしょ?芸能人に限った話ではないけど、なんとかして人材流出に歯止めをかけないとね。そのうちB級タレントしかテレビに映らなくなったら、ちょっと悲しいような気がします。

 ちなみに私はこの田村英里子にはあまり詳しくありませんが、夕刊フジによると「1メートル60、B82(Eカップ)・W56・H85のナイスバディと脚線美で知られる」そうです。それでなんで細川ガラシャを演じてしまうかな。

2000年03月11日

2000年問題で妊娠中絶も急増

 タイトルの通りですな。これはイギリスのお話。マリー・ストープス・インターナショナルという産婦人科らしきところがまとめた数字によると、今年の1月と2月は前年同月よりも中絶の件数が20%も多かったそうです。

 つまり、2000年を迎えてみんながパーティーで盛り上がってたくさんセックスをしてしまったのに、2000年問題のおかげで避妊ピルがなかなか手に入らなかった、と。

 これって結構、深刻な話だと思うんだけど、当事者でもあるマリー・ストープス・インターナショナルによると、もともと1、2月は中絶件数が多い。なぜなら、クリスマスとか新年を迎えて、エッチな気分になってしまって……という感じらしい。さらに、新ミレニアムがこのお祭りムードに拍車をかけたんだって。本当かなぁ。

 ちなみにこれはAPのニュース。これを1面に載せるなんて、Asahi Evening News も大したもんだな。

2000年03月10日

犬は室内で飼うに限る

 犬を飼っている皆様に質問。ペットのワンちゃんは、寝室にも入ることを許されていますか?

 2月27日の日曜日(ニュースにしては古い?)、アメリカのノースカロライナ州のカメロン一家が、まさにペットの犬「クーパー」に救われました。家が火事で燃え始めていたのにいち早く気づいて、グースカ寝ていた人間様を起こしてくれたんです。

 しかもこのクーパー、APによると、赤ちゃんの時に交通事故に遭って前足が一本足りない。でもがんばって、ベッドによじ登ってカメロン夫妻の顔をつついた。目を覚まして隣の部屋が燃えているのに気づいた夫婦は大慌てで子供2人をたたき起こし、他に飼っていた2匹の猫と小鳥も救い出すのに成功した。

 なんだか、このホームページにはしては珍しく心温まる話だな。

 ポイントはこのカメロン夫妻が1年ぐらい前に、ようやくクーパーが寝室に入っても良いことにしていたいこと。カメロンさんも「もし昔のように寝室から閉め出していたらどうなっていたか、考えたくもない」。そうそう。ペットはいつも身近にいられるようにしておこう。

2000年03月09日

女として高校生をやり直したい

 女性のみなさまは、高校生をやり直したいと思ったことはありますか?なぜそんな質問をするのかというと、徳島県の30代のある男性が、とてもとても高校生をやり直したかったそうです。あくまで女性として。

 この男性、実際に徳島県の県立高校を女性として入試しようとして、却下されました。でも負けない。これを徳島地裁に申し出たところ、裁判所が「中学校を卒業しており、出願資格を持っているのは明らか。高校側に願書を受理するか田舎の裁量の余地はない」として受験を認めるよう命じたのです。

 男が女として受験するのはおかしな話。しかし毎日新聞によると、この男性は戸籍上は男性だけど、20代後半から体型変化が進行して女性になったんだそうなんです(本当か?)。大学病院も「肉体的には女性の方を示し、日常生活上も女性。脳も女性型で生物学的に女性に近い可能性がある」と診断したらしい。

 なにはともあれ、この方は9日に試験を受ける。そう。今日です。せっかく得たチャンスなんだから、がんばって欲しいところですね。ひとつの人生で男の青春と女の青春を両方体験できるなんて、すんごい貴重かも。

2000年03月08日

拳銃を上手に隠す方法

 刑務所に拳銃を持っていこうなんて、そんな無茶な。……とはいえ、刑務所があまりにも危険なコロンビアでは、それほど珍しいことではないそうなんです。

 そのなかでも、ティリサ・ルイズさん(女性、43歳)は気合いが入っていた。刑務所で服役中の恋人に拳銃を渡そうと、なんとピストルを直腸の中に隠したんです。つまり、肛門から大腸に押し込んだ、ということでしょう。人間離れしています。

 しかし、世の中そんなに甘くない。入り口チェックは何とか通過したものの、いざ恋人に拳銃を渡そうとすると……出てこない。結局、ピストルは腸の中に詰まったままになってしまい、手術をしてようやく取り出したそうです。つい先週末の出来事でした。

 この時のお医者さんの反応はどんなだったのか。残念ながら、ロイターもそこまでは伝えてくれませんでした。地元の新聞を持っている人は、ぜひご一報を。

2000年03月07日

「太りすぎが」増えてもいい

 世界の太りすぎ人口が12億人に上り、栄養失調の人口と並んだ。アメリカのシンクタンク、ワールドウォッチ研究所が先日、そんな調査結果を発表しました。ようするに、太りすぎの人がばんばん増えているわけです。僕も気をつけないと、「太りすぎの12億人」に仲間入りしてしまいそうですが……。

 しかしこれはグッド・ニュースでしょう。なにしろ、栄養失調の人は1980年以来減り続けているという。統計によると、慢性的な飢餓状態にあるのは7億9000万人で、70年の9億800万人に比べると14%減少したそうです。

 ちなみにロイターは記事の真ん中部分で「栄養失調の人が減っている」という事実を知らせました。読売新聞はこの部分を書かないで、太った人が増えたことをやたらと強調していました。栄養失調の人が増えているのにも関わらず、太りすぎの人がそれに追いついた!というのなら大変だけど、そうじゃないのだから、そうそう悲観することもないじゃないですか。

 いや。決して、「太りすぎ」に仲間入りするかも知れない自分を事前に弁護しているわけではありません。ものは考えよう、ってことです。

2000年03月06日

英国女性の超革新的特許、それは「自分」

 29日と言えばもう一週間も前の話ですが、イギリス特許庁に極めて革新的というか、斬新的な発想で特許を申請した女性が出ました。ドナ・ローリンソン・マクレーンさんが申請した特許の内容はズバリ「自分」。でも、決して彼女の体が科学的に優れた構造になっているという訳ではなさそうです。

 このマクレーンさんは、薬品系企業などがどんどん遺伝子情報で特許を取得にしているのに憤慨しているのです。まあ確かに、自分の遺伝子でどこかの企業が莫大な利益を得るかも知れないと思うと、気持ちは分からないでもない。

 ロイターが伝えた彼女の言葉。「私は自分について知り、さらに『自分を発明する』のに30年もの貴重な労働を投入した。私は自分の発明を遺伝的にもその他の意味合いでも、とにかく守り抜きたい」。

 いやぁ。ごもっとも。英国特許庁は「金儲けにならないものに、特許申請する価値が本当にあるかどうか」と皮肉を加えながらも、18ヶ月以内に申請書の詳細を公表する予定だ。さてはてこの論争がどうなるか、興味のあるところです。

2000年03月05日

卒業アルバムで個人情報も漏れる

 先日、「プレイステーション2」の予約ホームページから個人情報が漏れていたのが話題になりました。まあほかにも、僕らはインターネットを使っている限り、どこからか自分の個人情報が漏れるリスクを負っているのだと思います。プロバイダー契約とか、フリーソフトの登録とかをネットで済ませるときに「絶対に大丈夫」ということがあるのかどうかは分からないのです。

 しかし、個人情報が漏れてしまうところというのは、もっと身近にあるらしい。4日、兵庫県警神戸北署があるストーカー(男性、23歳)を逮捕しました。犯人は約5年前、コンビニでアルバイトしている女性に一目惚れしてからストーカー行為を開始。小・中学校時代の卒業アルバムから彼女の住所と電話番号を割り出して、電話で何度も「つきあってくれ!」とやっていたそうです。

 この記事を掲載した毎日新聞には、犯人が卒業アルバムで直接住所と電話番号を知ったのか、卒業アルバムに載っている名前をもとにNTTの104などで調べたのかは書いていない。いずれにしても、そういうことが可能だということです。

 ところでこの犯人。ついに「すぐに出てこないと家に火をつける」と女性を脅して、男友達2人と一緒に出てきたところを車でひこうとした。男友達のうち、1人が右脚に軽傷を負っただけで済んだが、ナンバープレートがばれて、後に逮捕されました。

 しかし、卒業アルバムってあんた、学校を卒業したらみんな、卒業アルバムには載るでしょう。どうしろと言うんでしょうね。この世の中で。

2000年03月04日

「相撲は不公平」と中国人も思うらしい

 92年のバルセロナ・オリンピックで、柔道の田村亮子(通称ヤワラちゃん)が外国人に負けて銀メダルに終わったとき、テレビで一緒にそれを見ていた友達が言いました。「外人は卑怯だよ、力ばっかり使ってるもん」と。そこで私は考えたわけです。「力だけでは勝てないように、体重別制度があるんじゃないの?」と。

 毎日新聞のスポーツのページを見ていてふとそんなことを思い出したのです。それによると、3日に中国のテレビ局が日本の文化などを紹介する番組を作るために大阪府東大阪市の武蔵川部屋を訪れた。彼らは相撲という協議を興味深く取材した上で、「レスリングは体重別なのに、相撲は不公平なのでは」と言ったそうです。

 西洋スポーツのレスリングの方が日本の相撲よりも中国に浸透していること自体、悲しいと言えば悲しい。せっかく相撲を紹介したのに無差別制度が「不公平」と思われるようだともはや救いはない。そういえば、相撲の世界選手権は、ちゃんと体重別制度があったような気もする。

 個人的には「柔良く剛を制す」の理念は素晴らしいものだと思うし、相撲が体重無差別でやるのはそれはそれで良いのではないかと思う。ただ、日本がそれを世界に上手く説明できてなかったんだろうな、というのが問題だったようにも思うわけです。特に同じアジアの国に分かってもらえていないのが、なんというか……。

2000年03月03日

火炎瓶を投げ返したテレクラ従業員の不幸

 なーんと。昨日は私の住む神戸市で、なーんとも不幸な放火事件が発生。出入り口の狭いテレクラが2人組の男に火炎瓶で放火され、4人が焼死、6人が重軽傷を負いました。JR元町駅のすぐ近くなんで、神戸に来たことがある人は一度ぐらい、あの派手な黄色と赤の看板を見たことがあるのでは。地元の事件、って恐いですね。

 新聞記事をじっくり読んでみると、皮肉に皮肉を加えたような事件でした。なにしろこの火炎瓶の男、実は彼が投げた時は瓶が割れずに不発弾に終わったのです。しかし、従業員がそれを拾って投げ返したところで爆発し、大惨事へと展開したわけです。火炎瓶と知っていたのかどうかは分からないが、とにかく不幸な男だ。

 しかも、この火事が起きたビル、名前が「小便小僧ビル」なんだそうです。読売新聞の写真には、たしかに、ちゃんと小便小僧が映っています。小便小僧と言えば、僕は噴水を思い浮かべます。もしも小便小僧に消火機能が備わっていれば……。

 そんなことを考えてしまうのでした。

2000年03月02日

「ヌードの客にはプレゼント」

 海外ネタの連ちゃんでいきましょう。1週間ほど前、ロイターがウィーンから「Kleider Bauer (という店)が素っ裸で店に入った客に385ドル分の服をプレゼントする」というニュースを流していました。あなたならどうします?

 そして今日、その続報を発見。なんとこれが大人気で、全国に40店舗あるKleider Bauer には裸の客が押し掛けたという。ロイターによると、「オーストリア人はあまり裸を恥ずかしがらない」らしい。

 一人の男性客は言った。「とりあえずやっとけって感じ。別にただで服が欲しいわけじゃないんだ。みんなもっとオープンになろうぜ」。……そうか。そういうものか。

 もっとも、385ドル分の服をプレゼントしてもらえるのは、毎週最初に裸で店に入った5人だけ。店ではこの最初の5人になりそこねた人があふれ出て、35ドルの副賞と恥部を隠すためのタオルがもらえたんだって。

 ちなみにこの特別セール(?)は3月18日まで。近いうちにオーストリアに行く人はぜひチャレンジを。

2000年03月01日

死体探しのくたびれもうけ

 さて、せっかくの2月29日をすっ飛ばしてしまいました。400年に1度の出来事だったのに、と思う読者もいらっしゃるかも知れませんが、2000年問題は新聞などでじっくりご覧下さい。今日はまたまたアメリカからのお話です。

 1998年の夏、フロリダ州の海岸でケーリー・シールさんという男性が行方不明になりました。ダイビング用具だけ残っていたことから、地元のライフガード達はおぼれたのであろうと必死になって探し回ったけど、シールさんの遺体は見つかりませんでした。

 それもそのはず、シールさんは同じアメリカでもカナダとの国境がある北のウィスコンシン州で元気に過ごしていたのです。先週木曜日、シールさんは裁判でライフガードや地元警察に5万ドル以上の罰金を言い渡されました。さらに彼をウィスコンシン州まで探しに行くための費用約$1000ドルも賠償金に加わりました。

 典型的な保険金詐欺だったわけです。必死に探したライフガードの方々は報われない……しかし賠償金はなんとか受け取れそう。これが死体探しのくたびれもうけ。ちなみに、この事件で共犯を働いたシールさんのガールフレンドとお父さんは、合計100万ドルの保険金をもらっていたそうです。

 僕がライフガードだったら、一発殴りますね。「よくぞ生きて帰ってきたな!」って。