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がんばれ、若手カルタウーマン!

 ちょっと考えてみよう。これから巨人が二度目のV9時台に突入したらどうなるだろう。個人的には野球が面白くなくなるのではないかという気がする。9年間と言えば、僕の人生でいって3分の1。高校を卒業する18歳だと人生の2分の1。その間ずっとずっと巨人が勝ち続けるなんて、勘弁してくれよと思わざるを得ないでしょう。

 ところがこれが、今、百人一首の世界で起きています。先週大津市で開かれた百人一首の日本一決定戦「第46期名人位・第44期クイーン位決定戦」のクイーン戦で、横浜の会社員の女性(35歳)がついに9連覇を成し遂げてしまった。僕はこうした記事を見るのが初めてだから「ふーん、そうか」で済むけど、ある程度この流れを追っていた人にしてみれば、「なんだ、またか」となってしまうのでは?

 前人未踏の新記録を樹立したことはもちろん特筆に値するのだろうけど、これってようするに、世代交代が進んでいないと言うことでしょう。もっとも名人戦は21歳の大学生が初防衛を果たして連覇したわけだから、男子の方はそこまで心配することはないのかも知れないけど。そんなわけで、個人的には全く百人一首に関心がないのにも関わらず、「がんばれ若手カルタウーマン!」と思ってしまったのだった。