週休4日は可能!(らしい)
昨年末の日経新聞のインタビューで、シティグループのジョン・リード会長が言いました。
「IT(情報技術)革命が生産性の向上をもたらし、2100年の平均労働時間は今よりはるかに短くなっている。週休4日ぐらいだろうか。100年前の人々いかに生産性の低い長時間労働に従事していたか、それからいかに生産性が高まったかを考えると、決して夢物語ではない」
素晴らしいことをいってくれる人だ。2100年というのが気になるが、まあ、嬉しいじゃないか。しかし、その毎週4日間の休みを、僕達は何をして過ごすのだろう。毎週国内旅行をするのも夢ではないと言うことだが、それだけ遊べるほどの金がたまるのだろうか。あるいは、その時間を上手く使い分けて、本を読んだりインターネットしたり、スポーツしたりということなのだろうか。
後者なら納得がいかないでもない。その間に勉強していれば、さらに労働生産性が高まるかも知れない。人間はますます知的になれる。しかし前者ならどうだろう。遊園地は平日でもたくさんの従業員を配置しなくてはいけないし、レストランも毎日、今の日曜日体制で人を多めに置かなくてはいけない。それが雇用を生むと言えばそうなのだが、それでは週休4日は難しそうだ。
それとも、今後のIT革命はロボットが大部分の労働をこなすようになっているのだろうか。それなら確かに、人間の役割は減りそうなものだが、そうしたらいったい、サービス業者は、肉体労働者はどうやって金を稼ぐのだろう。できれば2100年に生まれてこの発言を検証してみたい。がんばって126歳まで生きてみるか。などと、努力もなしにそんな時代が来ないことは十分承知してはいるのだが……。