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2000年01月31日

大阪で苦労した変態警官の悲劇

 警察の不祥事が次々と明るみに出ています。警察も人間。でもダメなことはダメ。きょうはそんな大阪の警察官のお話です。

 29日の夕方、大阪府警のY警部(36歳)はなぜか渋谷にいました。そしてなぜか茨城から渋谷に来ていた女子高生(17歳)の後ろに忍び寄り、ショルダーバッグに隠したデジカメでスカートの中をパシャリ。……といくはずだったのに、女子高生と一緒に歩いていた男性会社員に怪しまれて取り押さえられました。

 ちなみにこの会社員は19歳ですし、なにしろ変態警官を捕まえたのだから、女子高生と歩いていたのは良しとしましょう。で、このY警部、取り調べで「軽い気持ちでやってしまった」と容疑を認めました。そして動機について「大阪を離れた解放感があった」と。

 大阪から解放されるって、そんなに凄いことなんだろうか。大阪も場所によるだろが、実は毎日、超凶悪な犯罪人と闘い続け、渋谷に来てついつい変態行為に至ってしまったのだろうか。「うちの知事だってセクハラしたんだから、僕だって」と思ったのだろうか。そんなことを考えると、やっぱり警察も人間だな〜と勝手に納得してしまうのでした。

 でも、ダメはことはダメなんだよ。

2000年01月30日

1万人面接の効果、いかに

 景気が回復傾向にあるとかなんとかいっても、まだまだ雇用情勢は厳しい。学生の就職戦線もあまり状況が改善したとは言い難いようです。

 そんななか、損害保険業界大手の東京海上火災保険が2000年度の新卒総合職採用で、希望者1万人を対象に1次面接をする事を決めました。とにかく書類選考が不評なので、できるだけ多くの学生と面接をするのが目的。全国各地に会場を設けて、実に社員数千人を動員するらしい。もっとも、一人あたりの面接時間も30分から40分を確保するというから、やっぱり数千人必要になるのも納得がいく。

 これにはちょっと期待を託してみたい。有名大学の名にあぐらをかけなくなるというのは、企業にとっても学生にとっても良いことなんでしょう。誰にでもチャンスが訪れるわけだし、意地悪な面接官に当たるどうかという意味では、ますます「運」も大事になるということだし。

 とはいえ、最終的に採用するのは140人程度だから、内定への道が長いことには変わりがない。くれぐれも「1次面接の後にこっそり書類で選考してた」なんてことがないように祈りながら、東京海上にどんなメンツが入るのかを知りたいところですな。

2000年01月29日

死体400人分、返します

 朝鮮人民民主主義共和国(北朝鮮)とアメリカ合衆国の高官協議が日本時間29日未明にいったん終わりました。北朝鮮側のお偉いさんがアメリカに行くという話になっていたのですが、結局、実現のめどが立たないまま終わってしまった。外交とは難しいもののようです。なかなか「酒でも飲んで語り合おうか!」という訳には参りませぬ。

 そこでAPの記事が目を引いた。北朝鮮で米軍兵士の死体が400体も見つかりました。朝鮮戦争の戦没者だそうです。北朝鮮側が米国のペンタゴンに「無条件でお返しします」と打診したことから発覚。アメリカ側は「本物かどうか分からない」と、もう少し詳しく教えてもらうよう、北朝鮮側にお願いしているとか。アメリカ側の気持ちも分からないでもない。間違って同年代に亡くなった農民の方の遺体をもらっても、ありがたくないわけだから……。

 しかし北朝鮮も引かぬ。「遺体がある場所はもうすぐ農地に転換するので、引き取るなら早めにお願いね」と伝えているらしい。ま、新しく開墾する農地に戦死者がわんさかといるのも気持ちが悪いので、北朝鮮側の気持ちも何となく分かるかも。

 ちなみに、1950−53年の朝鮮戦争の間に、米軍兵士約8200人が北朝鮮で行方不明になったそうです。それを思うと、自分が遺族だったらやっぱり返して欲しいかな。うーむ。

2000年01月28日

顔知らぬ男に貢いではならぬ

 インターネットでは以前から、メールやチャットや掲示板で女性のふりをする「ネットおかま」の存在が知られています。ネット社会ではどうしても女性の存在の方が男性よりは目を引く。それが大胆な告白系のページだったりすると、アクセスアップにも拍車がかかる。なので、ネットおかまの存在はもはやどうしようもないと思う。せいぜいだまされないようにがんばろう。

 ところでアメリカのピッツバーグでリンダ・ボンゲルさん(女性)が4年前、50歳前半という歳で離婚しました。無線越しに知り合ったすてきな声の持ち主、ランディー・ディラードさんと恋に落ちたからです。しかしその後数年間、リンダさんとランディーさんは電話と無線で1日数回話していたにもかかわらず、顔を合わせることがなかった。

 リンダさんは愛しのランディーのために貢いだ。その額、実に100000ドル。今のレートでも1000万円を超えてます。そして愛するランディーのために破産してしまった。しかし。

 ランディーさんは女だった!

 医療費がいるだの、裁判費用がいるだのと嘘をつきまくってリンダさんから金をふんだくったこの人。本名はバーバラ・モロー。……もろに女性の名前です。しかも「ランディーさんに頼まれた」と偽って、リンダさんの自宅まで現金を受け取りにいったこともあった。いやあ、ネットおかまも気持ち悪いけど、無線の世界のおかめも恐いよ。

 本日の教訓「顔知らぬ男に貢いではならぬ」。って、そんなのあたりまえか……。

2000年01月27日

1112年ぶり!しかし。

 知ってましたかな。2月2日はなんと、1112年ぶりの凄い日なんです。何が凄いかというと、1112年ぶりに、日付のすべての数字が偶数になるのです。そう。2000年2月2日。前に偶数だけが並んだのは、888年8月28日だった。

 2月2日の秘密を紹介したのはイギリスの老舗新聞、タイムズです。

 今後は2月4日、6日、8日……と続いて全然珍しくなくなってしまう訳だから、貴重といえばまあ、貴重かも?

 しかし。

 だからなんだ。

 などと言ってしまえばそれまでだけどね。

2000年01月26日

大統領のキスに学べ

 アメリカの大統領選が盛り上がってます。と、読売新聞の報道写真に面白いのがありました。民主党の最有力候補のゴア大統領のキスシーンです。

 堂々としてるな〜。なんだか爽やかで、嫌みのないキスだな〜。この辺が欧米人の良いところなんでしょう。爽やかなキスの仕方を知っているというのは、大事なことです。

 しかし、なんで大勢の支持者の前でキスをしてみせるのだろう。これは一種のパフォーマンスに違いない。「僕は妻と家族を愛している、心優しいパパでもあるのさ!」と言う感じで。「クリントン大統領は不倫騒動がひどかった。でも僕は違う」。そんな意味合いもあるのだろうか。

 ところで日本の小渕恵三首相が同じことをしたらどうだろう?

 うーむ。ごめんなさい。

2000年01月25日

いけ!ハッカーズ

 科学技術庁、それに総務庁のホームページが「ハッカー」によって改ざんされていた。と思ったら、実は通産省、経済企画庁のページも次々とねらわれていたことが判明。いきなりニュースが話題になっているところがさすが日本だ。役所がやられなくては話題にならないなんて。ハッカーの問題は随分と前から騒がれていたのに。

 ところで、極悪強烈ウイルス「メリッサ」はその後どうなったのだろうか。こうしたニュースがなければあっさりと忘れてしまうところが僕達の甘いところ。ネット技術を誇示することもハッカーの一つの存在意義だとすれば、ハッカー増殖の原因は、あっさり彼らの存在を忘れ去ってしまう僕達にもあるのかも知れない。

 なぜなら、彼らは無敵なのだ。ネット進入を防ぐ技術が向上すれば、それをうち破る技術も向上する。そんな普遍的な問題に対抗する手段は、あるようでない。政府のようにプロパガンダを抱える組織は特にどうしようもない。だからあきらめろとはいわないが、それがインターネットを使うkとのリスクであることは承知されたい。

 個人的にはハッカーが存在すること自体は特に悪くないと重う。科技庁や総務庁で起きたように、ホームページを改ざんして日本人の歴史観が間違っていると訴えるのなら、どんどんやってくれていい。昔のハッカーは、あらゆるコピー防御ソフトを破って、本来なら買わなくてはならないソフトをコピーして配布した。個人的には、彼らがだれよりもアメリカのパソコン普及に貢献したという思いが強いのだった。

2000年01月24日

未亡人歴、51年

 「きんさん・ぎんさん」で有名な長寿双子の姉、成田きんさんが23日になくなった。107歳と5ヶ月だった。テレビや新聞で見る限り、いつもにこやかだったのが印象的だ。19歳で農家に嫁いで4男7女をもうけたというから、時代が違うとはいえ大したものだ。ところで、その11人のパパは1949年に早々と亡くなったそうです。

 そう、きんさんの未亡人歴は実に51年。長く生きていればそのほかにも、多くの知人らが死にいくのを見届けねばならない。きんさんが亡くなったことで一番悲しかったのは、もちろん、さらに生き続けるぎんさんだったに違いない。

 そんなに長生きしてどうするのだ。と思っていたことがあった。あるいは、病気に苦しみながら、ぼけながら人に迷惑をかけながら延々と歳をとっていくよりは、適度なところで人生が終わっても良いんじゃないかって。人生の伴侶や仲間が次々と死んでいくのを見届けるとなると、なおさらそういう気持ちが強くなるかも知れない、って。しかし。

 生きながらえることの意味合いは、もっと奥深いのだろうな……。

 新聞各紙に掲載された屈託のないきんさんとぎんさんの笑顔を見て、そんなことを考えたのであった。

2000年01月21日

大阪府知事候補「羽柴誠三秀吉」を追え!

 今、大阪府知事選が熱い。横山ノック知事の辞職を受けて共産党が一番乗りで候補者を挙げると、自民党本部と自民党大阪府連は抜き差しならぬけんか状態になり、ついに別々の候補を立てることになった。新聞各社もこの「3つどもえ」の様相を詳しく伝えた。

 しかし、実は20日の告示に立候補したのは4人である。そう。羽柴誠三秀吉という、豊臣秀吉のパロディーのようなおじさんが出ているのだ。

 典型的な泡沫候補だが、名前が目を引くので必死にインターネットで調べてみた。実はこのおっさん、99年の東京都知事選にも立候補して、ネット上でちょっとした話題になっていた。2894票を集めて、19人の候補の中で、10番目とちょうど真ん中だった。

 しかしなぜ「羽柴誠三秀吉」なのか。ただ単に天下統一を実現した豊臣秀吉(羽柴秀吉)をもじったわけではなさそうだ。ヒントはこの人の職業にあった。「羽柴観光 小田川温泉ホテル」の経営者らしい。ホームページを訪ねると、青森県の観光地(?)にたどり着く。

 ここに小田川城という城があった。ホームページによると、1579年に豊臣秀吉が建てたものだとされている。で、この城は17代城主の「羽柴誠三秀吉」が90年に復元したらしい。話をつなげると、羽柴誠三秀吉さんは豊臣秀吉の子孫ということことになるのだ!

 1番困ったのは、なぜ選挙に出ているのかが分からないこと。新聞は全くこの人のコメントを取り上げていないし、羽柴さん本人がインターネットで積極的な活動を繰り広げているわけでもない。「お金がありすぎるので、選挙でお金を使って税金対策にしている」というのが僕の上司の推測。僕の推測は「これを機会に小田川温泉ホテルの宣伝をする」というもの。

 真相についてはNHKの政見放送を見るしかない。気になる。眠れない夜が続きそうだ……。

2000年01月20日

朝の電話より半額ラーメン

 大型公共工事のあり方を巡って論争を巻き起こしている徳島県徳島市の吉野川可動堰。これは23日に住民投票が実施されるわけですが、賛成派と反対派の熱いバトルが大詰めを迎えて「場外戦」も激しくなっているようです。

 そもそも住民投票がなければそのまま着工するわけだから、住民投票が実施されれば反対派の勝利はほぼ確実。そこで賛成派の人々は住民投票が成立するための投票率50%が実現しないように、ビラや電話でボイコットを訴える。一方、反対派は投票所に足を運べない高齢者向けに送迎サービスを予定したりして、投票率を高める考え。

 ここで登場したのがユニークなラーメン屋。投票日の翌日に、投票率の分だけラーメンを割り引くという。投票率70%なら普段の3割の値段でラーメンが食べられる。あるカラオケ店は投票率50%で全室半額、60%で全室無料にするらしい。こんな店が40店も連携しているというから、反対派の戦略の方が一枚上手だ。

 もちろん僕は徳島市市民ではないので、投票の結果がどちらであってもこの恩恵は受けられない。でも想像してみると、朝から電話で「住民投票にいくな!」だなんて言われるのは心地よくなさそう。問題意識があれば賛成でも投票にいくだろうし。やっぱりそれよりは、半額ラーメンの方が嬉しいよな……。

2000年01月19日

ヌードもある種のボランティア

 海外の変わったニュースは大方アメリカから来ていたが、いやいやなんの。イギリスも結構面白い。普段はケーキを焼いたり花を生けたりして慈善事業に取り組む英国女性協会のレディー達が、いきなりヌードカレンダーを発売した。

 これは白血病の研究のために6000万円を集めるという、ボランティア活動です。ロイター通信によると、7月にカレンダーを飾った女性は「後悔なんかしていない。お金が集まったのがとても嬉しい」と語っているらしい。カレンダーはちゃんと売り切れた。

 しかしちょっとまて!参加したのは45歳から60歳のメンバーだと言うではないか!

 なぜ売り切れる?

 話題を呼んだからか。あるいは……。

 とにもかくにも、英国女性協会のボランティア精神に心を打たれているのであった。

2000年01月18日

ニューハーフと芥川賞

 芥川賞もついに122回を数えました。毎年2回も優秀な作家を選び出すのも楽じゃなさそう、と前から思っていたのだけど、いやいやどうして。今回は2人も出ました。1人は中小企業地帯として有名な大阪府東大阪市の中小企業の社長。もう1人がなんと性転換を考えているニューハーフのお方でありました。

 中小企業の社長(34歳)というのは、何となく時代背景を反映しているのかな。受賞後の記者会見で「とにかく仕事の受注がほとんどないんです」なんて言っていたりして、まさに今をときめく(?)中小企業という感じ。仕事がないから暇に任せて小説を書いて芥川賞を取ってしまうのだから、大したものだ。もっとも、それが作品と関係あるかと言われれば、あまりないのだろうけど。

 そしてもう1人のニューハーフ。まだ性転換手術を受けていないので「ニューハーフ」が正しいのかも良くわからないが、朝日新聞のホームページではニューハーフと紹介されていた。大学を出て出版社に勤務していたが、ある日スカートで会社に通ってクビになったという。ちなみにこの人は37歳。

 しかしこうしてみると、作品よりも作者のキャラクターが目立ってしまっているような気がする。もっとも、そういう記事の書き方をした朝日新聞の意図もあるのだろうが。でも、芥川賞と言えば最近は自分自身が受賞作家でもある村上龍が、国民的な目標としての芥川賞はもういらないだなんていうぐらいで、話題になりにくくなった面もあろう。

 話題づくりのためにこの2人を決めたのだ!とまでは言わないが、作品を読まないでも受賞者の面白みで満足できてしまう芥川賞なのであった。

2000年01月17日

これから学ぶ阪神大震災

 阪神大震災から5年が過ぎました。僕は神戸市民ではありますが、震災の時はまだ東京で学生をやっていました。神戸に来てから新しい後悔が生まれたと言っては変ですが、時に「あの時ボランティアで神戸を訪れていれば、もう少し被災者の苦しみや教訓を良く理解できたかも知れない」と思うことがあります。

 震災が残した教訓は被災者支援のあり方や都市計画のあり方、経済復興のあり方、それに心のケアや新しいコミュニティーづくりへと多岐に渡ります。

 その教訓は、ごく普通の日常を生きる人々こそが学ぶべきことだ。震災が何をもたらしたか、その後被災者はどう立ち直ろうとしているのか。何が上手くいって、何が上手くいかないのか。それらをほんの少しでも知ることが、進歩につながるのではないかと。

 5周年を前に阪神大震災はテレビや新聞で一気に露出度が高まったが、それが被災者でない人々にどれほど浸透しているのかは良くわからない。そこで、ネットサーファーのみなさん(自分も含めて)に震災をもう少し良く知ってもらうために、いくつかのリンクを紹介します。ほんの少しでも、震災に関する知識を増やしてもらえればと思います。


 このほかにも、兵庫県や神戸市のホームページも参考になります。また、Yahoo! JAPAN やそのほかの検索サイトで「震災」「生活再建」などで検索して、自分の手で「あの時」を探ってみるのも良いのではないでしょうか。

2000年01月16日

実験動物として生まれる猿

 最近のWIRED で知ったのだけど、猿のクローンというのが最近成功したそうです。以前話題になった羊のクローン「ドリー」は、体細胞から核を取り出して受精卵の再プログラムを実施する、という方法だった。今回は初期の胚を四つに分割させ、猿の子宮に帰す方法。つまり、人工的に双子のクローン動物を作ることができるわけです。

 これによって、全く同じ遺伝子を持った双子の動物が、その後環境によってどう変化していくかを知ることができる。そう。この猿は実験動物としてとても有効なのであり、まさにこれを実現した研究者の狙いでもある。記事には書かれていなかったけど、猿でそこまでできれば人間でも可能なんだろうな、って想像はつくよね。

 人間への応用はできればして欲しくない。ってのは当然過ぎるので今回はやめておいて。こうしていくつもの猿が実験台として生まれてくるというのも、今ひとつハッピーにはなれない話題かな。まあ、その後の成長過程を試すという程度であれば、薬品開発のために次々と殺される犬や猫よりは良いのだろうけど。ビートルズを聴いて育った猿と、ベートーベンを聴いて育った猿がどう違ってくるのかというのは、実は、とても興味があるのだけど。太宰治のテープを聴いて育った猿が自殺するとかだったら面白い(だんだんブラック入ってきたかも)。しかし、だな。

 みなさんはクローン技術の開発には賛成ですか?僕は今ひとつ、その実験に有効というところしかメリットが見いだせないでいる勉強不足で中途半端な動物愛護家です(と心の中で思っているのであって、特に活動はしてない)。食糧問題の解決にはなるのかどうか。いきなりぽこんと大人の牛が作れるのならともかく、子供から育てるとなるとそれなりに飼料が必要になるので効率は今ひとつ良くないような。

 うーん。今日もまた堅い話題になってしまった。明日の話題はもちろん、阪神大震災です。

2000年01月15日

シリコンバレーの銀行強盗

 コンピューターやインターネットの普及で一躍名をあげた地域。それが米国カリフォルニア州のシリコンバレーです。情報通信関連でネットスケープ社など多くの成長ベンチャー企業を生み出し、今もネット関連企業の進出ラッシュが続く。そんなところが日本もあれば、と言う感じですな。

 ところが、どうやらこのシリコンバレーも人気沸騰で問題も出てきた。読売新聞によると、地下や家賃が高騰して企業が郊外へと移転したり、家賃を払えなくなった人まで出てきたという。そして、ある年金生活者がついに銀行強盗を働いてしまった。

 年金生活者とか、あるいはサラリーマンとかって、地域が潤うということのメリットっていまいちわかりにくいと思う。自治体が税収アップで喜ぶとか、地元商業者がものが売れてハッピー、というような恩恵は得られないから仕方がない。街が荒廃すれば治安の悪化や教育問題などがいずれ吹き出してくるだろうが、発展がいきすぎると渋滞や騒音やポイ捨てなどの公害問題が噴出するので、できれば適度なところで収まっていて欲しいという気持ちもある。

 企業進出で地域が潤っているのなら、一方で住民税を軽減するなどの措置がはかられても良さそうなものだが、いくらアメリカでもそこまでシステムを柔軟に運用するのは難しそう。日本ではさらにあり得ない。そんなわけで、今日は少し堅い話題になったが、銀行強盗を働いてしまった年金生活者にやや同情的に考えを巡らせていたのだった。

2000年01月14日

電車内で化粧して何が悪い

 日本民営鉄道協会という、ホームページがどこにあるのか(あるいは本当にHPが存在するのか)もわからない団体が、「駅や電車の中で迷惑だと思うこと」について調査をしました。やはり1位は「携帯電話」。個人的にはこれはそんなに迷惑だとは思わないけど、この議論はまた後日にやるとして。

 9位に登場したのが「電車内での化粧」。Asahi.com によると、迷惑に思っている人の3分の2以上が50代以上の女性で、「恥ずかしい」「情けない」との意見が多かったという。しかし、ちょっとまて。その理由って、おかしくはないか。

 「パウダーが飛び散って迷惑」とか「急停車の時、間違って口紅をシャツに塗られそうになった」というのならともかくだ。やってる本人がみっともなくて情けないのなら、よけいなお世話だからそんなの放っておけ。別にストリップしてるわけじゃないんだから、勝手に恥ずかしくなるなよ。男性陣からも「早起きして、ぜひ自宅でお願いしたい」といった声も出たらしい。バカ言っちゃいかん。文字通り、「女性がいかに化けるか」を研究する良い機会ではないか。

 もっとも、9位ってことは他の上位8位に比べるとそれほど迷惑がられてはいないようだが。ちなみに、このニュースをネットで探してみたら、日経と時事通信と朝日の記事が見つかった。日経と時事が1位の携帯電話を取り上げて記事を書いているのに、朝日は見出しが「女性の『車内化粧』迷惑」だった。さすが朝日だ(なにがだ)。

2000年01月13日

「どうせやらせだ」と言ってみても

 みなさんはテレビ番組の「やらせ」についてどう思いますか?

 フジテレビ系の「愛する2人、別れる2人」で偽物の夫婦が出演して、やらせが発覚して番組が打ちきりになったのは記憶に新しいところ。「広告批評」の2月号に掲載されたノンフィクション作家のエッセイは、こんなことを言うわけです。報道ならともかく、あの番組はバラエティーだ。バラエティーはとりどりの演芸の形式だ。最初から作り物であることは分かっている、と。

 僕は学生の頃に翻訳バイトをしていたのだけど、テレビ番組の翻訳になると番組の脚本ごと渡されて驚いたことがある。最初から最後まで、コメンテーターの偉い先生まで脚本で言うことが決まっていたので。しかも秒刻みで台詞を言うタイミングまで決まっていた。そんなことを思い起こしても、バラエティー番組が基本的にはやらせの固まりなんだと言うことは間違いない。

 上述のエッセイに話を戻すと、普通の人間の方がよほど演技的な人生を送っているという。お受験に目の色を変えたり、ミイラ化した死体を「生きている」と言ってみたり。演芸や演技が本心や事実からかけ離れたものでなくてはいけないと考えるのは、もう古いのだと言う。僕達は多かれ少なかれ役割にすがりついて「やらせ」を生きていると。

 だからやらせがすべて良し、と言われると、なんだか納得がいかない。少なくとも、「愛する2人、別れる2人」みたいな番組は見る気がしなくなる。番組で「これはフィクションです」と言わないからこそ、「え〜、ほんと〜」と言ってテレビを見る楽しみがあるような気がする。だって、問題の番組は真実みがあったからこそ面白かった。やらせがばれて打ち切りになったということは、やらせ打と言う前提があってはやっていけなかったわけでしょ?

 だったらそんな番組、最初からつくるなよ、って思うじゃないか。

2000年01月12日

さらばネット・ポルノ

 今月はやたらと「さらば」が多いですな。12日で早くも3回目。今回の「さらば」はネットポルノです。正確には、さらばインターネット。なんとユダヤ教の超政党派(とっても厳しいらしい)がエルサレムの指導者会議で、インターネットの利用を禁止することを決めてしまったのです。善し悪しはともかく、世界的な潮流でもあるインターネットの普及に逆行するとは「凄い!」としか言いようがない。

 指導者会議は当初、コンピューターそのものを禁止しようとした。しかし「聖書の学習やビジネスの役に立つ」との理由で見送られたという。でも、それを言ったらインターネットだってビジネスの役に立つけど……。というくだらないつっこみはともかく、ネット上にポルノが蔓延しているのは事実なので、全く理解できなくもない。それでみんなが納得するのなら、それも良いだろう。

 でもこれって、実はマジな問題かも。日本にいても、いかに子供をネットポルノから隔離するかはクリアされていない課題。まあ、ブラウザソフトの設定がいろいろある最近にしても、完全と言うにはほど遠い。しからばインターネットそのものを禁止するしかないと言う言い分も成立けど、それでは自分がネットサーフィンできないじゃないか。ポルノを見るか見ないかは別にしてもだ。

 実際にエルサレムでは、技術的にインターネットを禁止することが可能なんだろうか。パソコンがあって電話回線はあって、でもインターネットはない。という状況が想像しにくい。新聞記事によると「決定は新聞紙上のほか、昔ながらの張り紙でも信者らに伝えられた」とあるから、やはり自主規制の方が大事なのだろうか……。

 ちなみに、これでエルサレムのインターネット・カフェは倒産決定だ。ちょっと可哀想かも。

2000年01月11日

がんばれ、若手カルタウーマン!

 ちょっと考えてみよう。これから巨人が二度目のV9時台に突入したらどうなるだろう。個人的には野球が面白くなくなるのではないかという気がする。9年間と言えば、僕の人生でいって3分の1。高校を卒業する18歳だと人生の2分の1。その間ずっとずっと巨人が勝ち続けるなんて、勘弁してくれよと思わざるを得ないでしょう。

 ところがこれが、今、百人一首の世界で起きています。先週大津市で開かれた百人一首の日本一決定戦「第46期名人位・第44期クイーン位決定戦」のクイーン戦で、横浜の会社員の女性(35歳)がついに9連覇を成し遂げてしまった。僕はこうした記事を見るのが初めてだから「ふーん、そうか」で済むけど、ある程度この流れを追っていた人にしてみれば、「なんだ、またか」となってしまうのでは?

 前人未踏の新記録を樹立したことはもちろん特筆に値するのだろうけど、これってようするに、世代交代が進んでいないと言うことでしょう。もっとも名人戦は21歳の大学生が初防衛を果たして連覇したわけだから、男子の方はそこまで心配することはないのかも知れないけど。そんなわけで、個人的には全く百人一首に関心がないのにも関わらず、「がんばれ若手カルタウーマン!」と思ってしまったのだった。

2000年01月10日

男はつらいよ(共働き編)

 共働きの夫婦の場合、精神的に参ってしまうのは男性の方が女性の2倍もいるらしい。イギリスの心理学者の調査だと、どうやらキャリアウーマンを目指す女性は自立志向がとてもとても強くて、あまり夫へのいたわりを示さないそうです。むしろ自立志向のプレッシャーがかかり、どんどん精神的な助けを夫に求めるので、夫の方がめいってしまう。

 と言うことなのだけど、本当なんだろうか。僕はここで、調査をしたのが男性を不必要な社会的責任から解放しようとする「メンズリブ」の一員なのではないかと疑ってしまった。世の中には、男女平等への道が切り開かれる一方で、「男なんだからしっかりして」「男性は女性には優しくするもの」という不可解な重圧感があると訴える人もいるわけです。この人もその1人なのではないか、と。

 しかしどうやらこの調査をしたのはソフィー・クロスフィールドというから、多分女性なのでしょう。女性の学者というと、まず田島陽子先生が頭に浮かんでしまう僕としては、ちょっとほっとしています。もっともこの調査、女性の社会進出と賛成の育児参加が進んでいない日本ではあまり当てはまらないのかも知れないのだけど。

2000年01月09日

さらば天才サザエボン

 僕が「天才サザエボン」のTシャツに出会ったのは、まだ学生の頃、遠征試合で大阪を訪れたときのことでした。てっきり大阪の面白い人が作っているのかと思ったら、これは福岡の会社だったのですね。他にも「波平アトム」など、面白いキャラクターグッズを作ってくれました。楽しい思い出です。

 しかし!それで儲けて良いほど世の中は甘くありません。この会社、97年に著作権侵害で販売差し止めを喰らい、そのまま二回目の不渡りを出して自己破産の申請を準備をしているそうです。ああ、これでもう天才サザエボンに会えなくなる。著作権侵害だから仕方がないのか……。

 それもこれも知的所有権に対する意識が、世界的に高まっているということです。僕のHPも気をつけないと、そのうち報道機関に訴えられるかも?別に金儲けしているわけではないけど、気をつけないとね。HPやメールマガジンを作っているあなたも、要注意。

2000年01月08日

女性とオンナの大きな違い

 そういえば一時、ドクターキリコというのが世間を騒がせました。インターネットで知り合った人に安楽死の薬を売って自殺を幇助して、その後に自分も自殺したという話。手塚治虫のブラック・ジャックに登場する安楽死推進派のお医者さんにちなんで「ドクターキリコ」と呼ばれたのでした。

 その再来かと思われる事件が6日に発覚。静岡市の38歳の女性が、ネット経由で兵庫県尼崎市の32歳のから筋弛緩剤を購入して自殺未遂しました。なんとも痛ましい事件です。自殺未遂の背景は良くわからないけど、まあ、死ななくて良かった。教会にでも行ってから人生をやり直して下さい。薬を売った方は逮捕されました。あしからず。

 と、私は1月6日の読売新聞夕刊や日経新聞夕刊の表記をあえて真似してみたわけですが、どうしてこの女性に差が出るのでしょう?岩波国語辞典第4版を引用すると、

じょせい【女性】おんな。女子。婦人。⇔男性。▽主に成年女子をさす。—てき【—的】((ダナ))女のようであるさま。「—な青年」。いかにも女らしい、または、女女しいさま。「—な字」


おんな(をんな)【女】<1>人間の性別の一つで、子を産みうる身体の構造になっている方。男でない人。女子。女性。婦人。成年女子をさすことも多い。

 と言うことです。同じじゃないですか。いや、【女性】の最後の「いかにも女らしい、または、女女しいさま」。というのが気になりますね。尼崎市の人は、男勝りだったのだろうか。いや、そんなことで言葉を使い分けるとは考えにくい。私の仕事仲間の間ではいろいろな説が飛び交った。

 1)読者が2人の人物を混同しないよう、女性と女を使い分けた。
 2)容疑者は「女性」扱いはしてもらえず、新聞上では「女」になる。
 3)新聞記者は深く考えていなかった。

 などなど。しかしよく見ると、毎日新聞は2人とも「女性」としてました。特にルールがあるわけではなさそうです。しかし読売と日経を読む限り「女性」は被害者で、「女」は悪いやつという印象を受けます。ここで疑問。女は女性に劣るのでしょうか?

2000年01月07日

さらば1800通の年賀状

 毎年毎年友達の住所をチェックして、書くことを考えて、年賀状を作って、送る。これって結構大変な作業かも。だからという訳ではないけど、実は僕、今年は年賀状を書いていません。これですでに遠ざかっている友達がますます遠ざかっていくかも……。

 しかしそうやって必死に作った年賀状が、ある高校生のおかげですべて捨てられてしまったとしたらどうだろう。そんなことあるはずがない?いや、福井県ある郵便局のバイト君がちゃんとやってくれました。北陸郵政監察局が五日発表したところによると、犯人は高校1年生の男子生徒で「配達が嫌になった」との理由から約1000通の年賀状を焼き捨て、残り800通を川に捨てたとか。おい。君、心のこもった年賀状を捨てるだなんて。

 新聞記事は理由についてそれ以上のことは書いてなかった。まあ、とてもとてもストレスがたまっていたのか、あるいはタダのろくでなしなのか。中には一筆も入れずに住所もパソコンに印刷させたようなものも混じってはいたのだろうけど、一方で子供が心を込めて一生懸命作ったものも交じっていた可能性も高い。少年よ、罪は重いぞ。

 結局、この高校生はちゃんと郵便法違反の疑いで早速福井地検に書類送検されるそうです。このハイテクの時代に電子メールが様々なトラブルで届かないことがあるわけだから、郵便物が届かないことだってあるのかな、と。

2000年01月06日

年末の大ニュース、郷ひろみに敗北

 昨年大みそかに放送されたNHK「第50回紅白歌合戦」の分刻み視聴率(関東地区)で、郷ひろみがトップに立った。視聴率、実に56.6%。紅白の人気が落ちたとはいえ、凄いと思う。すんごい昔に恋人関係だった松田聖子との15年ぶりの対決が話題を呼んだという(本当か?)。とにかく、解散を控えて紅白が最後のステージとなったSPEEDが55.1%とかなわなかったのだから、大したものだ。

 ところでその頃、世界はまさに揺れていた。まずロシアのエリツィン大統領が辞任。これだけでもとんでもないニュースだ。が、さらにインディアン航空機のハイジャック事件で、イスラム武装グループとインド政府の交渉が妥結、人質が無事解放されるという展開を見せた。もちろん、この間にもニュージーランドやオーストラリアが2000年を迎え、続く日本でも緊張感が高まっていた。

 しかしそんなことはお構いなく、紅白歌合戦は郷ひろみと松田聖子の15年ぶりの対決に盛り上がり、視聴率が50%を越えていた。不思議な気分だ。別に日本が平和ボケしているからとか、そういう議論を始めるつもりはないんです。ただ、年末の大ニュースが、瞬間的とはいえ、注目度で郷ひろみに敗北した……その事実に圧倒されているんです。僕はその頃、仕事場で2000年問題の対応に追われてどたばたしていたというのに。ああ、なんだかな。

2000年01月05日

週休4日は可能!(らしい)

 昨年末の日経新聞のインタビューで、シティグループのジョン・リード会長が言いました。

「IT(情報技術)革命が生産性の向上をもたらし、2100年の平均労働時間は今よりはるかに短くなっている。週休4日ぐらいだろうか。100年前の人々いかに生産性の低い長時間労働に従事していたか、それからいかに生産性が高まったかを考えると、決して夢物語ではない」

 素晴らしいことをいってくれる人だ。2100年というのが気になるが、まあ、嬉しいじゃないか。しかし、その毎週4日間の休みを、僕達は何をして過ごすのだろう。毎週国内旅行をするのも夢ではないと言うことだが、それだけ遊べるほどの金がたまるのだろうか。あるいは、その時間を上手く使い分けて、本を読んだりインターネットしたり、スポーツしたりということなのだろうか。

 後者なら納得がいかないでもない。その間に勉強していれば、さらに労働生産性が高まるかも知れない。人間はますます知的になれる。しかし前者ならどうだろう。遊園地は平日でもたくさんの従業員を配置しなくてはいけないし、レストランも毎日、今の日曜日体制で人を多めに置かなくてはいけない。それが雇用を生むと言えばそうなのだが、それでは週休4日は難しそうだ。

 それとも、今後のIT革命はロボットが大部分の労働をこなすようになっているのだろうか。それなら確かに、人間の役割は減りそうなものだが、そうしたらいったい、サービス業者は、肉体労働者はどうやって金を稼ぐのだろう。できれば2100年に生まれてこの発言を検証してみたい。がんばって126歳まで生きてみるか。などと、努力もなしにそんな時代が来ないことは十分承知してはいるのだが……。

2000年01月04日

週刊誌が新聞に裁かれた日

 ついに読売新聞がやってくれました。1面に、週刊現代と週刊アサヒ芸能の広告はしばらく載せませんと宣言したのだ。どうやら両方の雑誌ともに、広告があまりにも卑猥だったようだ。なにしろ1000万部を誇る読売新聞。品位を保ちたい気持ちも分かる。ただ、ここまで堂々と広告拒否宣言をやってくれるとは思わなかった。

 そもそも日本の週刊誌って、微妙だ。18禁のエロ本ではないけど、内容は完全に18禁のものが混じっている場合が多い。だけどエロ本ではないので、その広告は新聞だけでなく、電車の中吊りなどにも登場する。なるほど、一種のセクハラだ。欧米にはなかなか見られないケースだけど、新聞が週刊誌を裁いた日が来たのもうなずける。そう。僕は基本的に読売新聞がやっていることに、賛成しているのです。

 もちろん、僕は下ネタの面白みを全面否定する訳じゃない。ただ、時と場所と相手を選ぶべきだし、当然、下ネタにもレベルと品位があると思う。このページもその辺には気を使っていきたいところです。ところで、その宣伝文句はどんなものだったのか。いかに下品なものだったかを理解してもらうために、あえて読売新聞を引用してここにかかせてもらいます。

     『絶対性感』SEX 痙攣する秘部を晒すオンナたち(週刊現代)
     もまれる『裸乳美女』の淫らアエギ58連発!(週刊アサヒ芸能)

 ……こりゃあ、やっぱりダメでしょう。

2000年01月03日

NYタイムズの間違いと告白

 朝日新聞のHPに面白いニュースが載っていたので転載しよう。

 「NYタイムズ、102年来の数え間違いを訂正 」

 ニューヨーク・タイムズ紙は1日、「昨日までの発行号数は間違っていた」とする前代未聞の訂正を掲載、同日付紙面から正しい数字に戻した。1898年2月、14,499号の翌日を誤って15,000とし、以来、102年にわたって実際より500多い数字が毎日、1面に掲載されてきた。95年3月に祝った第5万号も間違いだったとした。同紙は「数学に弱かった」と神妙だ。

 この記事を読んでなぜか、大笑いしてしまった。新聞は日付こそが識別番号でもあるので、発行号数なんて「○○号記念」にしか役にたたなさそう。でも間違いは間違いだ。それをしっかりと発表したNYタイムスがなんとなくいじらしい。

 そもそも間違いは、発行号数を数えるアシスタントの1人が、「人間には必ず間違いがある」といって検索したのが始まりらしい。当時の担当者が足し間違えたようだが、まあ、まさにアシスタント君の思惑通りだったと言うことか。間違えるよな。人間だもんな。たまたま、運が良くてこれまで発見されなかっただけだな。

 ……ちょっとほっとしたのだった。

2000年01月02日

ミレニアム・ベイビーは幸福か

 厚生省の調べで、1999年の出生数が統計史上過去最低を記録した。その一方で死亡が2番目の多さで、人口の自然増加数も過去最低。つまり、人間が増えなくなっていると言うことです。

 これに対して厚生省は「2000年を前に生み控えがあった」と説明したという。本当だろうか。本当に2000年に生まれた方がハッピーなのだろうか。今年はいきなりベイビーが増えてしまうのだろうか。そんなにうまくいくのだろうか。

 そして、今年と来年はまあ良いとして、その後はどうなるのだろう。2002年にはまた一気に落ち込むのだろうか。そうなると、人口構成的にいきなり突出する「2000年生まれ」の人達、ってあまりラッキーとはいえなさそう。ま、僕の子供が2000年に産まれるわけではないから、他人事と言えばそれまでなのだけど……。

2000年01月01日

やってきましたこの年に

 なんだよちくしょ〜。大晦日から仕事場で年越しだなんて最悪だぜ!2000年問題だろうとなんだろうと、そんな事件起きるわけねーだろ!

 と思っていたら、私の関連するところで、問題が起きました。おかげで元旦の午前1時から朝の6時まで大忙し。

 やってきましたこの年に。「問題発生」で始まった僕の2000年。ちょっとため息。

 明日からはまた、ニュース連動のトークに戻るよ!

 というわけで、今日はとりあえず明けましておめでとう。今年もよろしく!