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その後のモニカ・ルインスキー

 まだやっていたのか、モニカ。これ以上メディアに登場してどうしようというのだ。クリントンおじさんとの云々はもう過ぎたのだ。だけど大統領を弾劾裁判に引きずり出し、あわや罷免にまで追い込みかけたこのお方の執念と波瀾万丈の人生はまだまだ続くらしい。

 今度は弾劾裁判への道を切り開いたとされるルインスキーの友人、リンダ・トリップを訴える可能性があるというのだ。リンダ・トリップはルインスキーとの会話を密かにテープに録音したことがある。このテープでのやりとりこそが、スター検察官がクリントン大統領を追訴するうえで物的証拠としておおいに活躍した。しかし、このテープ録音が法律違反であった。

 そこで、ルインスキーがトリップを訴える可能性が出てくるわけだが、もうこうなると後は友達同士のいがみ合い。しかし、よくよく調べると、トリップはルインスキーとの会話を録音していることを近所の友達に言いふらし、そのうえで「ホワイトハウスの元インターンに会わせてあげる」ということでクリスマスパーティーを開き、そこにルインスキーを呼んだというから事情は複雑だ。

 ああ。こんなことを調べているうちにはまってしまいそうだ。日本のメディアはさすがに追っかけなくなったが、本拠地アメリカではまだまだトップニュースに出てくる大騒動。モニカ。リンダ。そしてポーラ・ジョーンズ。女達の闘いは続く。ただ、ビル・クリントンはもう蚊帳の外なのだ。