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死体写真を巡るエトセトラ

 インターネットというのは何でもありなのだ。カルトな宗教団体が堂々と世界を相手に宣伝活動を展開できるし、お子さまは見てはいけない超ハードコアなポルノ画像が(中には大人が見てはいけないものも)あるし、爆弾の作り方だって調べることができるし。

 個人的にこの「なんでもあり」を一番極めているのが、死体の写真を掲載しているページだと思う。そんなの見るなって?その通り。でも見てしまった。交通事故で頭蓋骨がめちゃくちゃに壊れてて、血みどろの中に脳味噌が砕けたようなやつだ。ある犯罪者が死体から首や××を切り落としている写真もありました。ぐろい。とにかくえぐい。

 良心的なホームページを作っている良い子の僕は、そうした写真を探検隊として発掘しながらも、なんで作者はこんなページを作ったのか、と疑問に思うわけです。というか、サーバーの管理会社から警告を食らったり、場合によっては逮捕されたり、あるいはプライバシーの侵害で訴えられるかも知れぬリスクを背負ってまで作るほどの価値があるのだろうか。

 ポルノ画像はわかりやすい。エッチな写真は売れるからだ。無料でエロ画像を掲載しているページでも、大方スポンサーが付いているから、いくらかの収入を得られることには変わりがない。しかしあんた、だね。死体の写真で一生懸命ホームページを作っても、儲かりませんよ。そう。だれも金を出してまで買おうとは思いません!(え、思う?)

 そうなると、単に趣味として楽しんでいる、というところに行き着いてしまう。死体画像が趣味。……うーむ。友達でなくて良かったよ。探検隊として時には危険なところに足を踏み入れながら、自分がちゃんとこちら側の世界にいることを確認してしまうのであった。