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稼げ!神戸ルミナリエ

 昨日はドイツの話でしたが、今日は一転してドメスティックでローカルな神戸の話。

 そう、13日に光の祭典「神戸ルミナリエ」が始まった。知らない人のために説明しておくと(テレビであれだけ紹介されたら誰でも知ってそうなものだが)、これは神戸の街路に光り輝くアーチをたくさん並べて、その下を延々と歩くことができるという、とてもロマンチックで美しいイベントなのだ。今年は13日から26日までの開催。阪神大震災の犠牲になった尊い命の鎮魂の願いを込めて開くという主旨で、95年のクリスマス前に始まって今年で5回目。神戸市民であることの特典の一つでもあるように思う。

 ちなみに、夜の6時過ぎから10時半まで見ることができるが、できるだけ遅い時間に行った方が良い。何しろ、この期間の神戸はとにかく人でごった返す。一年中こんなに人がいれば、神戸経済だって……と思うのは僕だけではないはずだ。

 この神戸ルミナリエの複雑なところは、被災者の鎮魂を願うイベントが、入場料目当ての商魂イベントになってよいのか、ということで入場料を取らないこと。その一方で開催費用が6,7億円もして財政難に陥っているというから、電通は容赦ない。

 しかしいろいろな面で復興に課題を残す被災地を振り返ると、経済復興が遅れているのもまた事実だ。この際、えげつなくならないようにもっと地元が潤う工夫がされても良さそうなものだ。毎年がんばってこれだけの大イベントを開いて置いて、儲かるのが日本中を転々としている屋台営業者だけでは淋しいではないか。別に屋台営業者が儲けてはいけないというわけではない。ただ、もっと地元に、こう、金が落ちるというか、なんというか。

 ちなみに僕は仕事場がルミナリエの会場にごっつ近いのにもかかわらず、仕事場に詰め込んでいたためにきらびやかなオープニングを見ることができなかった。明日こそは……(といいながら、昨年は一回しか見ることができなかったのだった)。