厚底靴に怒る暇な老人の悲劇
今時こんな投稿が新聞に載るのもどうかともうが、ある老人が投書で最近の娘達に激怒していた。要は、金髪でブランド品を持っていて、携帯電話で話ながら歩いていて、厚底靴や厚底ブーツを履いているのが「わがまま」だというのだ。そしてとどめに、自転車専用の横断歩道を歩いている。この国の交通法規はどうなってしまったのか!と。
この世の中が金融改革とか医療改革とか年金改革とか高齢化問題とか少子化問題とかオウム真理教問題とか普天間基地移設問題とかペイオフ延期問題とか、他にも身近で論じるべき話題はいろいろあるでしょうに。いや、もちろん、そういう話題があっても良い。ただ、貴重な老人の怒りのパワーをそういう方向へ向けないで欲しい。
僕が払っている年金がこんな老人の生活を支えるのに使われているのかと思うと、そっちの問題がの方がはるかに心配なのだった。もっとも、これを載せた新聞社も、なんだかな〜と思うのだけど。