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ターミネーター4(2009)

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 超名作の新生シリーズ第1弾とでも言いましょうか。結局、人類とコンピューターの戦争が始まってしまい、それから何年かが過ぎた時点が舞台になっている。

 スカイネットによる「人類狩り」の凄まじさがよく描写されている。これから過去にサイボーグを送り込んで何しよう、ということはできないという前提で話が進むので、そういう意味での絶望感はよく伝わります。

 しかし、なんといっても準主人公でサム・ワーシントンが演じるマーカス・ライトの存在それ自体に、設定的な無理があるように感じてしまったのが残念。不自然というか、強引というか。

 ターミネーター・シリーズである、という意識をあまり強く持たなければ、もう少し楽しめたかもしれない。特撮などには文句なし。ガンズの曲が出てくる辺りに、昔のファンに対するサービス精神は感じられた。

 かつて暗殺集団に加わっていた女性が、自分を死の間際にまで追い込んだ仲間達に復讐するという流れでストーリーが進む。アクション映画に分類して良いのかどうかはわからない。タランティーノの作品はジャンル分けが難しい。ただ、あえて分類するならアクション映画なのでしょう。

 前編は話の半分以上が日本を舞台にしているのだが、ここでのチャンバラがなんともいえない。これが日本だと思われるととても困るのだが、娯楽のためならなんでもありという姿勢がいい。ハチャメチャもここまでくれば芸術の域に達しているような気がする。ただし、戦いの場面がちょいと長くて疲れる。

 テンポの良さという意味では後編の方が楽しめると思う。この現代において暗殺集団のやり手が拳法を習うという設定が、もはや理解不能だが楽しい。考えても見ればこの主人公、復讐を果たすのに爆弾やダイナマイトを使ったりはしません。ほとんどが剣術。まあスターウォーズにもそんな側面はあるから許せるかな。

 本当にいろんな意味で、いい娯楽映画です。

 アメリカのカンフーオタク少年が中国人が経営する骨董店で孫悟空の如意棒を手に入れ、それを石に閉じ込められている孫悟空に返しにいくという物語。その過程でジャッキー・チェンが演じるカンフーの仙人や、孫悟空の如意棒を持つ男の登場を待っていた僧侶(ジェット・リー)が登場して、一緒に旅をすることになる。

 カンフーのアクションとファンタジーの世界を描くCGが交錯した作品で、話の展開そのものはダイナミックで楽しい。特に孫悟空が暴れるシーンは爽快感があります。登場人物で面白いのはリウ・イーフェイが演じるゴールデン・スパロウという女性格闘家(?)。白髪魔女との対決がいい味付けになっているといえるでしょう。

 ただ、なんというか、これだけCGが使われる作品だとジャッキー・チェンのスタントの醍醐味がなくなってしまうような気がしないでもない。それならマトリクスでもいいわけだから。どちらかに徹した方が良かったかもしれない。

 なんといってもこの作品の最大の欠点は、主人公の存在感があまりにも薄すぎることでしょう。確かに物語を通して成長はしているけど、成長の仕方が浅い。思い切ってネタバレしますが、エンディングで雑魚のチンピラを倒してもなぁ……。

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