ナチョ・リブレ 覆面の神様(2006)

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 不思議な雰囲気のある映画だ。監督が「バス男」と同じだというのだから無理もない。

 教会の修道院で育てられたダメ男が覆面レスラーとしてリングに上がり、孤児たちにおいしいものを食べさせようと奮起する。という物語。孤児やスラムの貧困に悲壮感がなく、無気力とだるさを上手に描いているなぁ、と感心してしまった。

 「爆笑コメディ」などと紹介しているサイトもあるが、残念ながら爆笑というほどではない。でも、クスっとしてしまう場面があまりにも多い。面白さはそれぞれのギャグよりも、この作品の世界観そのものにあると言っていい。

 そういう意味で、見るに値する作品である。

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This page contains a single entry by Kat Hara published on 2010年7月 4日 23:57.

バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985) was the previous entry in this blog.

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