幸せのちから(2006)

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 ウィル・スミスとその息子、ジェイデン・スミスが出演。父が貧しい高卒のホームレスから大手証券会社に採用されるまでを描いた物語です。ルービックキューブが出てくるところからすると、80年代の前半が舞台なのでしょう。

 要は苦労に苦労を重ねて、最後に成功する、という話。子どもを連れたホームレスというのはあまりいないので、その点で貧乏の惨めさがよく伝わる。しかしまた、子どもがいたから頑張れた、とも言えるかもしれない。実際、主人公が子どもに諦めないよう諭しつつ、自分に言い聞かせているような場面もあった。

 クリス・ガードナーという実在する人物の体験をもとにしている。主人公がもともと数学の才能がある、というのがポイントかもしれません。良く言えば「心温まる話」だけど、悪く言えば「うまく行き過ぎ」な感じもするかな。今時の日本のワーキングプアはこのような作品をみて、どう感じるのだろうか。努力をすれば報われる、と思えるのだろうか。

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This page contains a single entry by Kat Hara published on 2010年5月23日 22:27.

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