キルビル Vol.1 and Vol.2 (2003, 2004)

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 かつて暗殺集団に加わっていた女性が、自分を死の間際にまで追い込んだ仲間達に復讐するという流れでストーリーが進む。アクション映画に分類して良いのかどうかはわからない。タランティーノの作品はジャンル分けが難しい。ただ、あえて分類するならアクション映画なのでしょう。

 前編は話の半分以上が日本を舞台にしているのだが、ここでのチャンバラがなんともいえない。これが日本だと思われるととても困るのだが、娯楽のためならなんでもありという姿勢がいい。ハチャメチャもここまでくれば芸術の域に達しているような気がする。ただし、戦いの場面がちょいと長くて疲れる。

 テンポの良さという意味では後編の方が楽しめると思う。この現代において暗殺集団のやり手が拳法を習うという設定が、もはや理解不能だが楽しい。考えても見ればこの主人公、復讐を果たすのに爆弾やダイナマイトを使ったりはしません。ほとんどが剣術。まあスターウォーズにもそんな側面はあるから許せるかな。

 本当にいろんな意味で、いい娯楽映画です。

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This page contains a single entry by Kat Hara published on 2009年7月20日 02:55.

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