シザーハンズ(1990)

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 主人公は人造人間のエドワード。発明家が急死してしまったがために、両手がハサミのままこの世に残されてしまった。幽霊屋敷で彼を発見した化粧品販売員のペグはエドワードに優しく接し、彼女の家に迎え入れる。そこからエドワードはいったん街の人気者になるが、ちょっとしたことからトラブルが広がっていく。

 ジョニー・デップの演技が冴えている。話の舞台は1950年代か60年代のアメリカで、社会全体の雰囲気が明るい。その明るさと主人公の陰の部分とのギャップが上手く描かれていると思う。

 非人間が人間に恋をするというのはファンタジーやホラーの王道でもある。そういう意味でも、適度な長さでわかりやすい展開の作品です。それでいて、陳腐な雰囲気もなく、ファンタジーとしても、淡い恋の話としても楽しめる。

 名作といって間違いないでしょう。

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This page contains a single entry by Kat Hara published on 2009年7月20日 12:09.

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