ドラゴン・キングダム(2008)

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 アメリカのカンフーオタク少年が中国人が経営する骨董店で孫悟空の如意棒を手に入れ、それを石に閉じ込められている孫悟空に返しにいくという物語。その過程でジャッキー・チェンが演じるカンフーの仙人や、孫悟空の如意棒を持つ男の登場を待っていた僧侶(ジェット・リー)が登場して、一緒に旅をすることになる。

 カンフーのアクションとファンタジーの世界を描くCGが交錯した作品で、話の展開そのものはダイナミックで楽しい。特に孫悟空が暴れるシーンは爽快感があります。登場人物で面白いのはリウ・イーフェイが演じるゴールデン・スパロウという女性格闘家(?)。白髪魔女との対決がいい味付けになっているといえるでしょう。

 ただ、なんというか、これだけCGが使われる作品だとジャッキー・チェンのスタントの醍醐味がなくなってしまうような気がしないでもない。それならマトリクスでもいいわけだから。どちらかに徹した方が良かったかもしれない。

 なんといってもこの作品の最大の欠点は、主人公の存在感があまりにも薄すぎることでしょう。確かに物語を通して成長はしているけど、成長の仕方が浅い。思い切ってネタバレしますが、エンディングで雑魚のチンピラを倒してもなぁ……。

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This page contains a single entry by Kat Hara published on 2009年2月15日 18:15.

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